ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド【レビュー】驚異的な作り込みと自由度を誇る超傑作オープンワールド!

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド タイトル画面

こんにちは、雪月あきら(@snowmoon0328)です。

今回はニンテンドースイッチソフト
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(ブレワイ・botw)の感想を書きました。

Switchのローンチソフトとして発売され、世界中で非常に高い評価を得たオープンワールド・アクション・アドベンチャーです。

 

実際にプレイしてみたら、高評価も納得の出来!

自由度が非常に高く、自分だけのルートで物語を進められるんです。

僕は荒廃したハイラルの大地を駆け回るのに夢中になり、クリアしてしまうのが惜しくなるほどハマってしまいましたよ!

そんなブレワイの魅力を余すことなく伝えたいです!

 

どんなゲーム?
  • 『ゼルダの伝説』シリーズのアタリマエを見直した作品
  • 広大かつ高密度のオープンワールド
  • 厄災との戦いを描いたストーリー



作品情報

製品名:ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

対応機種:

  • WiiU
  • ニンテンドースイッチ

※赤字は筆者がプレイしたバージョン

 

ジャンル:アクションアドベンチャー

発売元:任天堂

開発元:任天堂企画制作本部

発売日:2017年3月3日

CERO:B

評価点

半端ない自由度の高さ

乗馬

ブレワイの魅力はなんといっても自由度の高さ!!

最初に謎解き用のアイテムと滑空するためのパラセールを入手してからは、好きなように冒険できるんです。

本作にもイベントが豊富に存在しますが、無視しても問題ありません。

 

なんと、様々なイベントを無視してそのままラスボスまで一直線に進むことも可能!

ただし、寄り道を一切せずにラスボスに挑むと物凄い鬼畜難度となります。

物凄く上手い人ならクリアできるみたいですが、僕には無理(汗)

 

ハートの器入手

ハイラル各地に存在する祠での試練をクリアすることで貰える「克服の証」4つと引き換えに、HPであるハートやスタミナであるがんばりゲージを強化可能!

また、4体の神獣を解放することで、強力な英傑の力を使えるようになります。

ラスボス戦を有利にするためにも、世界のすみずみまで探索しましょう!

広大かつ高密度なオープンワールド

ハイラル

ブレスオブザワイルドの開発には、あの『ゼノブレイドクロス』を開発したモノリスソフトも開発協力として参加しています。

そのため、本作のフィールドもかなりの広さ!

もちろん見えている場所のほとんどは実際に行くことができます。

魅力的なロケーションが豊富に存在するので、思わず足を止めて風景に見惚れてしまいましたよ♪

 

壁登り

しかもただ広大なだけではありません。

オープンワールドゲームとしては密度も凄まじいのです。

少し歩くだけで何らかの発見がありますし、干渉できるオブジェクトも豊富に存在!

  • 木や草を剣で切ることができる
  • 草を燃やすと上昇気流が発生し、パラセールで飛ぶことが可能
  • 黒い岩を叩いたり爆破することで鉱石を入手
  • 鉄製のものを「マグネキャッチ」で自由に動かせる。敵にぶつけてダメージを与えることも可能
  • がんばりゲージを消費することでほとんどの壁や崖を登れる(ダンジョン内は不可)
  • 水面から氷柱を生成可能。氷柱はダンジョン内でも登れる

 

このように様々なアクションを行えるんです!

物凄い密度なので、体感ではゼノブレイドクロス以上に広大な世界だと感じてしまいましたよ!

 

乗馬

野生の馬を懐かせれば、高速で移動することも可能!

馬は様々な種類が存在し、馬ごとにスピードや丈夫さ、気性などのステータスが違います。

自分に合った馬を懐かせて相棒にしましょう!

物理演算を活かしたアクション・謎解き

祠の試練

ブレワイでは物理演算が導入されているため、オブジェクトの動きがとてもリアル!

坂道では岩や切り倒した木が物理法則に従って転がっていきます。

敵にぶつければダメージを与えることも可能!

祠の試練でも物理演算を活かした仕掛けが豊富に存在します。

上手くやれば開発スタッフも想定してなかった方法で仕掛けを解くことができるかも!?

 

さらに「ビタロック」というアイテムで動いている仕掛けやモノの時間止めることが可能!

時間を止めている間に攻撃すると運動エネルギーが蓄積され、時間が動き出すと一気に解放されます。

これを利用した仕掛けも存在しますし、上手く使えばオブジェクトに乗って移動することもできるから凄い!

緊張感のあるバトル

バトル

ブレワイの敵は序盤からなかなか強めです。

装備や能力が低い序盤では、油断しているとあっという間にやられてしまうでしょう。

アクションゲーム初心者にはやや敷居が高い作品ですが、その分緊張感を得られました!

 

ある程度強化できたとしても、ガーディアンや大型のモンスターはかなりの手強さ!

敵ごとに攻略法があるので、動きをよく観察しながら戦いましょう。

タイミングよく相手の攻撃を避けられれば、強力なラッシュ攻撃で反撃できます。

周りにある金属の箱や爆弾の樽を利用したり、探索をして強力な武器を手に入れることも大切ですよ!

豊富な装備アイテム

女装リンク

今までのゼルダの伝説シリーズは服装がほぼ固定でしたが、ブレワイには様々な服が用意されています。

好きな服装で冒険できるようになったのは嬉しいですね♪

時にはとある街に入るために女装することも!

 

服は防御力自体はどれも大差ありませんが、それぞれ特殊効果が付いています。

暑さや寒さを防いだり、崖登りのスピードが上がったりと効果は様々。

たくさんの服を手に入れられれば冒険が有利になりますよ!

服は妖精の泉で特定のアイテムと引き換えに強化が可能です。

 

武器や盾の種類も豊富!

中には特殊効果や属性が付加されているものもあります。

氷や雷の武器なら敵の動きを止められるので、いくつか手に入れておくと良いでしょう!

美麗なグラフィック

遺跡

トゥーンレンダリングで描かれた本作のグラフィックは非常に綺麗!

光の表現が素晴らしいので、プレイ中はついつい空を見上げてスクショを撮影してしまいました♪

上述の通りマップデザインも凝っているので、様々な景色を楽しめますよ!

キャラのグラフィックもイベントシーンでは表情豊かで良くできてます。

 

携帯モードでプレイ

このスクリーンショットは携帯モードで撮影しました。

解像度もSwitch版は据置モード時900p、携帯モード時720pと良好!

これだけグラフィックが美麗なSwitchのオープンワールドゲームを900pでプレイできることに驚きました。

携帯モードでも充分綺麗なので、Switch Liteを使用している方も安心ですよ♪

魅力的なキャラクター

100年前の英傑たち

100年前の回想で登場する英傑たちはどのキャラも魅力的!

ハイラルを守るための強い信念を持ったキャラばかりなので好感が持てました!

ヒロインであるゼルダも力を得られないことへの苦悩やリンクとの関係など、人間らしさが丁寧に描写されています。

本作はこれらのイベントを無視することもできますが、是非全てのイベントシーンを見ていただきたいです!

 

シド王子

神獣解放クエストでは、彼らの子孫や信念を受け継いだキャラクターたちが登場します。

彼らの力を借りながら神獣に乗り込むシチュエーションはとても熱くなれましたよ!

厄災との戦いを描いたストーリー

リンクとゼルダ

厄災ガノンに乗っ取られたハイラル城からゼルダ姫を救い出すのが本作の目的です。

イベントを無視してラスボスまで行くこともできますが、ハイラル各地にはシーカーストーンに保存されていた「ウツシエの記憶」の場所が存在。

その場所を見つけると100年前のゼルダ姫との思い出が回想として流れるんです。

 

本作のストーリーはまるでパズルのピースのように断片的に語られます。

神獣解放のイベントでも過去の記憶を思い出すので、ハイラル各地をすみずみまで探索することで100年前の出来事が明らかになっていきますよ!

一本道のストーリーを見せることを重視する作品も良いですが、ストーリーのピースをプレイヤー自ら集めたくなるゲーム構成は実に見事だと感じました!

癒やされるBGM

ブレワイのフィールドで流れるBGMは、あまり主張しすぎない穏やかなピアノ曲です。

荒廃したハイラルの雰囲気にとてもマッチしていて癒やされました♪

 

過去作品で流れたBGMもいくつかアレンジされてます。

ゼルダシリーズのメインテーマはもちろん、風のタクトの「竜の島」のアレンジ曲もあったのでビックリしました!

 

新規BGMも名曲揃い!

様々な曲にフレーズが使われているブレスオブザワイルドの「メインテーマ」(上記の動画の0:58辺りから流れる曲)は特に印象に残りました!

豊富すぎる寄り道・やりこみ要素

シーカータワー起動

ブレスオブザワイルドには寄り道・やりこみ要素が豊富に存在します。

  • 試練の祠探し
  • コログ探し
  • シーカータワーの起動
  • 服集め・服の強化
  • 祠を出現させるためのほこらチャレンジ
  • 頼みごとを引き受けるミニチャレンジ(サブクエスト)
  • パラセールの滑空を使ったミニゲーム
  • ウツシエの撮影による図鑑作成

 

上述した通り祠の試練をたくさんクリアすることでステータスを強化できますし、様々な場所に隠れているコログを見つけて「コログの実」を集めれば武器や盾を持てる数を増やせます。

各地方に存在するシーカータワーを起動することで、周辺のマップ情報を入手することも可能。

寄り道をすればするほど冒険が有利になりますよ!

 

コログ

コログは様々なところに隠れているのですが

  • りんごをお供えする
  • 特定の場所に石を置く
  • 出現した風船を矢で射抜く
  • 制限時間内に遠くに出現した輪をくぐり抜ける
  • 次々に咲く花を追いかける

このように特定の条件を満たすことで出現するんです。

ただ見つけて終了ではなく、プレイヤーを飽きさせないようにしているところに好感が持てました!

快適なゲームプレイ

ロード画面

本作はオープンワールドゲームとしてはファストトラベル時のロードが短めです。

祠とシーカータワーがファストトラベルポイントとなるのですが、祠は豊富に存在するので移動で困ったことはありませんでした。

祠は試練をクリアしなくても起動さえすればファストトラベルポイントにできるので、見つけたらとりあえず起動させておきましょう!

 

こまめにオートセーブしてくれるのも嬉しいポイント!

本作はなかなか難易度が高く、何度もゲームオーバーになってしまいました。

オートセーブがなかったら相当前に戻されていたこともあったでしょう。

このおかげで気軽に強敵に挑むことができますよ!

 

本作はバグも少ないです。

これだけ作り込まれたオープンワールドゲームで物理演算を導入しているのにも関わらず、僕は65時間プレイしていて一度もバグに遭遇しませんでした!

デバッグは相当大変だったと思います!



不満点&気になったところ

雨がとても厄介

雨で崖から滑り落ちるリンク

雨が降っている時に壁や崖を登ると滑り落ちてしまいます。

これは装備や食べ物・薬で防ぐことはできません。

登りたければ雨が止むまで待つしか無いので、崖を登りたいときにとても厄介だと感じました。

この仕様は面白さには繋がらないので、次回作では対策できるようにしていただきたいです!

しゃがみアクションが暴発しやすい

しゃがみアクション

本作はLスティックを押し込むことでしゃがむことができます。

しかし、Lスティックはバトル中や仕掛けを避けようとする時にはついつい力が入ってしまうもの。

うっかりスティックを押し込んでしゃがんでしまうことで、予期せぬダメージを受けてしまうことが多々ありました。

しゃがみアクションは別のボタンに割り振って頂きたかったです。

…と言いたいところですが、本作はコントローラーのボタンをフルに使用しているのでLスティックしか無かったのかもしれません。

武器が壊れるシステムは好みが分かれそう

武器が壊れる場面

本作の武器や盾には耐久度が設定されており、一定の回数使用すると壊れます。

これは神獣クエストをクリアすることで手に入る英傑の武器も例外ではありません。

(英傑の武器は特定のアイテムがあれば作り直せますが)

武器が壊れるシステムは好き嫌いが分かれやすいので、人によっては欠点になると思います。

 

個人的には武器が壊れるからこそ、様々な武器を入れ替えながら戦う楽しさがあるのだと思ってますけどね!

武器が壊れなかったら強い武器しか使わなかったでしょう。

まとめ

ハイラルを見渡すシーン
こんな人にオススメ!
  • 自由度の高さを求める
  • 荒廃した世界観が好き
  • 謎解きが好き
  • 寄り道・やりこみが好き
こんな人には合わないかも…。
  • アクションゲーム初心者
  • 決められたルートがないゲームが苦手
  • ボリュームがありすぎるゲームが苦手

個人的に『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は今までプレイしてきたゲームの中でもベスト5に入るほどの超傑作です!!

半端ない自由度、荒廃した世界観、厄災との戦いを描いたストーリー、緊張感あるバトルなど、どれを取っても一級品!

難易度は高めなのでアクションゲーム初心者にはやや敷居が高い作品ですが、アクションゲーム好き・探索好きの方ならきっと楽しめるはず!

他のゼルダシリーズをプレイしたことが無くても問題はないので、SwitchやWiiUをお持ちの方には是非プレイして頂きたいです!

 

プレイ時間:65時間

個人的評価:S

 

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ゲームブログ「ゲーム戦士の足跡」管理人。 仕事中もゲームとブログのことばかり考えているヌルゲーマー。 好きなゲームのジャンルはRPG、アクション、アドベンチャー。 萌え系の作品も硬派な作品も子ども向けの作品も好きです! ゲーム以外の趣味はアニメ観賞と読書。たまに絵も描きます!