ゼノブレイドクロス【サントラレビュー】ヴォーカル曲が熱い澤野ファン必聴のアルバム!

こんにちは、雪月あきら(@snowmoon0328)です。

「ヴォーカル曲が熱いゲームサントラは無いの?」

そんなあなたにオススメなのが『ゼノブレイドクロス』のサントラ!

アニメ『進撃の巨人』やドラマ『医龍』などで有名な澤野弘之さんが音楽を担当されました。

澤野さんらしい熱いヴォーカル曲や壮大なオーケストラ調の曲が多いのが特徴です。

 

初代『ゼノブレイド』ファンからは評価が分かれるゼノクロの音楽ですが、個人的には初代のサントラと同じくらい気に入ってます!

そんなゼノクロのサントラの感想を書いてみました!



製品情報

製品名:「XenobladeX」Original Soundtrack

作曲者:澤野弘之

発売日:2015年5月20日

レーベル:DefSTAR RECORDS

ディスク枚数:4

曲数:55

ゼノブレイドクロスのサントラは非常にハイクオリティ!

ヴォーカル曲が熱い!

ゼノブレイドクロスの音楽は澤野さんらしく、英語やドイツ語のヴォーカル曲が多いのが一番の特徴です。

小林未郁さんやmpiさんによる力強い歌声のおかげで、バトルはとてもテンションが上がりましたよ!

特にオーバード戦「Uncontrollable」は滅茶苦茶熱い!!

 

通常戦闘曲「Black tar」もmpiさんのヴォーカルとDavid Whitakerさんのラップでノリノリなバトルが楽しめました!

ゼノシリーズとしては異色のBGMですが、ゼノクロの雰囲気にとてもマッチしていますよ♪

 

イベントシーンでもヴォーカル曲が使われるパターンがあります。

クエスト完了時などでよく流れる「By my side」のような爽やかな曲や、「So nah, so fern」のようにしんみりさせてくれる曲など、実にバリエーション豊か!

僕はいくつか澤野さんのサントラを持っているのですが、その中でも特にヴォーカル曲のクオリティが高いと感じました!

そのためこのアルバムは澤野さんのサントラの中でも一番のお気に入りです♪

壮大なオーケストラ調BGMや電子音楽も熱い!

イベントシーンの曲も重厚なオーケストラ調のBGMや未来を感じさせるサイバーチックなBGMなど実に様々です。

特にゼノブレイドクロスのメインテーマと言える「THEMEX」がお気に入り!

NLAに着いた時はその壮大な曲調のおかげで鳥肌が立ちまくりでした!

 

フィールド曲はどれも壮大で、各大陸の雰囲気にマッチした音楽です。

重々しい曲が多く、未知の惑星の恐ろしさとワクワク感が詰まっていると感じました!

あなたもこのサントラを聴けば、きっと広大かつ謎に満ちた惑星ミラを探索したくなるでしょう!

実は癒されるBGMも多数!

澤野さんといえば激しい曲調の曲ばかり作る人だというイメージを持っている方も多いと思います。

しかし、このサントラには癒されるBGMも多数収録されているんですよ!

ラスボス戦後のイベントで流れる「NEMOUSU秘OUS」はその神秘的な歌声に癒されましたし、近海のBGMなどは聴いていてとても心地よく感じました。

ピアノ曲もいくつか収録されてますが、どれも素晴らしい!

激しい曲だけでなく癒やしBGMも非常にクオリティが高いところも魅力的ですね♪

賛否が分かれる原因

ゼノブレイドクロスの楽曲は非常にクオリティが高いのですが、前述の通り初代ゼノブレイドファンからは賛否が分かれているんです。

初代ゼノブレイドの楽曲はとても高く評価されました。

そのため、初代の作曲メンバーに担当してほしかったという人が少なからずいるからなのでしょう。

 

また、澤野さんは初代メンバーと比べると作風が大幅に異なります。

ヴォーカル曲を多用したり、通常戦闘や原初の荒野のBGMのように盛り上がるまでに時間がかかる曲があったりと、良くも悪くも「ゲーム音楽らしくない」からというのも評価が分かれる原因のひとつでしょう。

劇伴畑の作曲家ゆえにゲーム音楽として最適化できていなかったのかもしれません。

 

また、ゼノクロは音楽の使い方がイマイチに感じたシーンが多かったです。

重要なシーンでもないのにヴォーカル曲を流したり、ループのさせかたがイマイチだったりと色々惜しいと感じました。

選択肢が出るたびに音楽が途切れてしまうのもマイナスです。

使い方さえしっかりしていれば、初代並みの高評価を得られたかもしれません。

(現在は再評価されている気もしますが)

作曲者のエゴが目立つ部分も…。

他の澤野さんのサントラも同様なのですが、暗号のような分かりづらい曲名や複数の曲を1曲にまとめる構成は、正直聴く側のことを考えてないなと思ってしまいました。

澤野さんの他のサントラを持っていない方がこのサントラを購入したら間違いなく困惑するでしょう。

 

僕は澤野ファンではありますが、この曲名の付け方は見辛いのであまり好きではありません。

ゼノクロのサントラは数ある澤野さんのサントラの中でも特に見辛いと感じました。

「N周L辺A」と「N市L街A」はパッと見で見分けがつきにくですし、「z15f20i12e09l14d」と「z?2f0i1e2l0d914」なんてもう何がなんだか…。

分かりづらい曲名は音楽プレーヤーに入れる時に曲名を分かりやすいものに変えてしまいました(汗)

 

複数の曲を一曲にまとめるのも正直不便です。

音楽ナタリーのインタビュー記事では、「劇中曲は主題歌(ヴォーカル曲)に比べると1曲1曲が短いから合体させた」とコメントされてました。

しかし、わざわざ2曲を1曲にするメリットって何なんですかね?

(他の作曲家でもたまにやる人がいますが)

後半の曲を聴きたい場合はそこまで飛ばさなければなりませんし、片方だけを音楽プレーヤーに入れたい時は容量が余分にかかります。

短いとボリューム不足に感じるのかもしれませんが、それでも1曲ずつ収録してくれたほうが聴く側にとってはありがたいでしょう。

 

合体させるにしても各フィールド曲のように、前半は昼の曲、後半は夜の曲という構成ならまだわかります。(嫌だけど)

しかし、「The key we’ve lost」のように全く関連性のない曲を1つにする理由が理解できません。

(前半:ラスボス戦 後半:グロウス通常戦闘)

僕は気に入らない組み合わせの曲は編集ソフトで分割しましたが、結構な手間がかかりました(泣)



好きな曲ベスト10!

補足

2曲を1曲にまとめているトラックは前半または後半のみを評価しています。

10位

By my side

ヴォーカル:Aimee Blackschleger

 

NLAでの日常を表現するような爽やかなヴォーカル曲です。

クエスト終了時にこの曲が流れれば晴れやかな気分になれるでしょう♪

個人的にはこの曲がNLA市街の曲でも良いのではないかと思いました!

そうなると夜バージョンも作らなければならなくなりますけどね。

9位

N木ig木ht木L(前半)

 

「夜光の森」の昼の時間帯に流れるBGMです。

小刻みな弦楽器の演奏とフルートが印象的で気に入りました。

大自然を表現するようなパワフルなヴォーカルとエレキギターも熱い!

これほどまで熱い曲調の森BGMが今まであったでしょうか!?

(誰が歌っているのかは不明です。mpiさんかDavidさんだとは思いますが。)

8位

NO.EX01

ヴォーカル:小林未郁

 

ストーリー後半辺りから使用されるグロウスのボス戦BGMです。

激しいバンド演奏のおかげでボス戦はめちゃくちゃ熱くなれました!

小林未郁さんによるヴォーカル部分もカッコいい!

小刻みな弦楽器の演奏はドラマ「医龍」のBGMを思い出しました。

7位

aBOreSSs(前半)

 

プログアレス戦で使用されるBGMです。

電子音とオーケストラをミックスさせているのが特徴で、プログアレスの強大な力を感じられました!

重厚な演奏が戦闘の緊張感と悲壮感を演出しています。

あのキャラの悲壮な決意を考えるとあの戦いにこれ以上相応しい曲は存在しないでしょう!

6位

Wir fliegen

ヴォーカル:Cyua

 

オーバークロックギア発動時に流れるBGMです。

Cyuaさんの独特な歌声と疾走感のある曲調がたまらなくカッコいい!

2番からはエレキギターやドラムの演奏が激しくなり、さらに熱い曲調へと変化しますよ♪

(ゲームだと2番は流れませんが)

ゲームでこの曲をサビまで聴くためにはアーツの組み合わせやデバイス作成などでギアタイムを延長させなければなりません。

この曲をしっかり聴くためにやりこむというのもいいですね!

5位

So nah, so fern

ヴォーカル:小林未郁

 

ラオが大怪我を負って医療機関に収容された時のエルマ達の会話シーンで流れる曲です。

終盤で流れるシーンも考慮すると、ラオのテーマと言ってもいいでしょう。

小林さんの優しくも力強い歌声と穏やかな曲調で癒やされる名曲ですよ♪

一方でラオの悲劇的な運命を表現した儚さも感じられました。

4位

The key we’ve lost(前半)

ヴォーカル:小林未郁

 

ラスボス戦のBGMです。

サイバーチックな曲調と壮大なオーケストラ部分、そして小林さんの力強い歌声が倒すのがためらわれる相手と戦う覚悟を感じさせてくれました!

 

この曲はPVでも何回か使用され、PVでは初代の「敵との対峙」のような使われ方でした。

プレイしていた頃は、「あの曲、いつになったら流れるのかな?」と思ってましたが、まさかラスボス戦で流れるとは!

3位

Uncontrollable

ヴォーカル:小林未郁&mpi

 

オーバード戦のBGMです。

まるで警告音をイメージさせるイントロから始まり、小林さんとmpiさんの歌声で少しずつ盛り上げ、サビで一気にテンションを上げてくれる名曲ですよ!

オーバードは強敵揃いなので、この熱いBGMも相まってテンションが上がること間違いなし!

澤野節全開の曲なので、澤野さんが担当された他の作品で流れても違和感が無いでしょう♪

2位

THEMEX

 

ゼノブレイドクロスのメインテーマと言える曲です。

NLA到着時やマノン人たちをNLAに迎え入れるシーンで使用されました。

 

壮大なオーケストラ調の曲で、夜明けを感じさせるような曲調です。

最後のエレキギターのパートとNLA全体を見渡すカメラワークがとてもマッチしていると感じました!

これから壮大な物語が始まるんだと、初めて聴いた時はワクワクが止まりませんでしたよ!

1位

46-:ri9(後半)

 

1位は「白樹の大陸」の夜の時間帯のBGMです。

昼バージョンと比べると、より壮大な曲調になっていて聴きごたえがありますよ!

白樹の大陸は夜になると特徴的な木々が光り出してより幻想的な雰囲気になるので、夜バージョンの壮大さととてもマッチしているんです!

サビの神秘的なメロディがとても綺麗♪

昼の雰囲気も悪くはありませんが、やはり夜バージョンのほうが好きになれました!

まとめ

こんな人にオススメ!
  • 澤野弘之さんのファン
  • 外国語のヴォーカル曲が好き
  • 壮大な曲調の音楽が好き

『ゼノブレイドクロス』のサントラは澤野ファンなら必聴の名盤です!

ゲームをやったことがない人でも、アニメなどで澤野さんの曲を気に入った方なら間違いなく満足できるでしょう♪

外国語のヴォーカル曲や壮大なオーケストラ調の曲が好きな方にオススメのサントラです!

 

曲名や構成に関する不満もいくつか書きましたが、それを差し引いても僕はこのサントラをかなり気に入ってます。

クオリティ自体は初代ゼノブレイドにも全く劣りませんからね!

ゲームでの使い方がもう少し上手ければ、もっと高く評価されていたでしょう。

 

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ゲームブログ「ゲーム戦士の足跡」管理人。 仕事中もゲームとブログのことばかり考えているヌルゲーマー。 好きなゲームのジャンルはRPG、アクション、アドベンチャー。 萌え系の作品も硬派な作品も子ども向けの作品も好きです! ゲーム以外の趣味はアニメ観賞と読書。たまに絵も描きます!