スターオーシャンFDR(Switch)【レビュー】2をベースに正統進化した王道RPGのリメイク!

スターオーシャンFDR タイトル画面

こんにちは、雪月あきら(@snowmoon0328)です。

自由度の高いRPGがやりたい!

それなら
スターオーシャン1 -First Departure R-』(スターオーシャンFDR)はいかがでしょうか?

本作はスーパーファミコンソフト『スターオーシャン』のリメイク作品です。

PSPで発売され、PS4やSwitchで要素を追加してリマスターされました。

 

シリーズでも評価の高い『スターオーシャン セカンドストーリー』のシステムをベースにリメイクされています。

僕は本シリーズは2から入ったので懐かしい気持ちでプレイできました!

そんなスターオーシャンFDRの感想を書いていきます。

どんなゲーム?
  • シンプルなアクション戦闘
  • スキルを覚えることで特技やアイテムクリエーションを習得
  • SF要素は控えめの王道ファンタジーRPG



作品情報

製品名:スターオーシャン1 -First Departure R-

対応機種:

  • プレイステーション・ポータブル(FD)
  • プレイステーション4(FDR)
  • ニンテンドースイッチ(FDR)

※赤字は筆者がプレイしたバージョン

 

ジャンル:RPG

発売元:スクウェア・エニックス

開発元:トーセ(PSP版)、スクウェア・エニックス(FDR)

発売日:

  • 2007年12月27日(PSP版)
  • 2019年12月5日(FDR)

 

CERO:B

PSP版との違い

イラスト・ボイス選択
  • 解像度の向上
  • エナミカツミさんによる原作デザインのイラストを収録(PSP版と切り替え可能)
  • 原作版の声優によるボイスを収録(PSP版と切り替え可能)
  • 移動時の倍速機能を追加
  • 難易度がPSP版よりやや上昇

評価点

スキルによるキャラ強化と特技

スキル習得

スターオーシャンFDの魅力はなんといってもスキルによるキャラ育成!

スキル屋で買えるスキルのレベルを上げれば対応したステータスがアップしますし、特技や後述のアイテムクリエーションを覚えることができます。

その自由度の高さにハマりました!

 

特技は様々なものがあります。

  • エンカウント率をある程度操作できる「スカウト」
  • ステータスを下げて獲得経験値を上昇させる「修行」
  • 鳥を呼んでお使いをしてもらう「ファミリア」
  • 人からアイテムを盗める禁断の「ピックポケット」

これらをうまく活用することで冒険を有利に進められますよ!

特にファミリアはアイテムが不足しがちなダンジョン探索でお世話になりました。

 

「はやて」のスキル発動

戦闘用のスキルもいくつか存在します。

一定確率でステータスを上昇させるもの、移動速度を上げるもの、術の詠唱時間を短縮するものなど様々。

レベル上げだけではなく、これらのスキルを覚えることでもキャラを強化できる点が面白いと感じました!

戦闘スキルは習得後もOFFにできるので、「めくり」のように癖のあるスキルを習得してしまった場合も安心です。

様々なアイテムを作れるアイテムクリエーション

アイテムクリエーション 調理

スターオーシャンシリーズの醍醐味であるアイテムクリエーションは、その名の通り特定のアイテムを消費することで新たなアイテムを生み出せるシステムです。

  • 武器と鉱石を組み合わせて新たな武器を作る「カスタマイズ」
  • 鉱石からアクセサリーを作り出す「細工」
  • 食材を使って食べ物を作り出す「調理」
  • 爆弾やアイテムクリエーションのサポートアイテムを作る「マシーナリー」

など様々!

 

カスタマイズで作ったマーヴェルソード

特にカスタマイズは重要です。

上手くやれば中盤でも武器屋で売っているものとは比べ物にならないくらいの強力な武器を作成可能!

本作は中盤以降敵がかなり強くなってくるのですが、強力な武器を作成できれば苦戦していた敵にも圧倒的な力で対抗できたので爽快感を得られました!

それでいて楽勝になりすぎないゲームバランスなのが素晴らしい!

魅力的なキャラクター

仲間たち

スターオーシャンFDはキャラも魅力的!

どのキャラも癖のない性格なので安心できますし、しっかりと見せ場が描かれているので好感が持てました。

本作ではラティクス、ミリー、イリア、ロニキス以外のキャラは選択式です。

選択式の仲間もストーリーで会話に加わるのですが、流れがとても自然なので驚きました!

シンプルなアクション戦闘

戦闘

スターオーシャンFDは戦闘システムも2とほとんど同じです。

通常攻撃が3段になったり、術の干渉がなくなったりと細かい違いはありますけどね。

3と比べると戦略性は薄いものの、その分取っ付きやすいので多くの方が楽しめるでしょう!

FDRでは難易度が上昇しましたが、アイテムクリエーションで強力な武器を作れることを考えるとちょうど良いバランスだと感じました。

アイテムクリエーションをやらない場合はかなりキツめの難易度ですけどね(汗)

桜庭統さんの音楽

音楽

スターオーシャンシリーズの音楽は全て桜庭統さんが担当されてます。

本作のBGMは原作のファンからはアレンジに賛否が分かれていますが、僕は原作をプレイしたことがないので充分良いBGMだと感じました。

特に通常戦闘のBGMがカッコいい!

街やダンジョンのBGMも良曲ぞろいですよ♪

豊富なやりこみ要素

関所

スターオーシャンシリーズはやりこみ要素が豊富ですが、本作も例外ではありません。

  • アイテムクリエーションで最強武器の作成
  • 闘技場の攻略
  • 隠しダンジョンの攻略
  • 仲間のイベントを全て見るためにやり直す

このように様々なやりこみ要素が存在するので、長く楽しみたい方にもおすすめです!



不満点&気になったところ

主題歌とOPムービーの変更(FDR版のみ)

ミリーとドーン

ねえ、なんで主題歌変えたの?

僕はPSP版の主題歌「Heart」が好きだったのでFDRの主題歌は受け入れられませんでした。

曲自体は耳に残りやすくて悪くないんですけどね。

 

おまけにFDRではオープニングムービーの構成も変更されたんです。

PSP版のオープニングムービーと劇中のムービーがミックスされているのですが、正直出来の悪いMADにしか見えませんでした。

主題歌を変えなければムービーを変更することもなかったでしょうから、ここはとても残念な点です。

移動が面倒

バーニィ

スターオーシャンFDはワールドマップが採用されているのですが、移動が面倒だと感じました。

中盤で過去に訪れた町に徒歩で向かわされるイベントがあるんですよ。

そういったイベントを用意するのなら、飛空艇やワープ魔法といった要素がほしかったです。

FDRでは歩行時の倍速機能がありますが、それがないPSP版ではより苦行だったのではないでしょうか?

一応「バーニィ」という巨大なウサギを呼び出せばエンカウントなしで移動できますが、2と違って特定のキャラがいないと呼び出せないのが難点です。

追加イラストのデザインがドット絵やムービーと合っていない(FDR版のみ)

イリア FDR版

FDRではエナミカツミさんによる原作のデザインを元に描かれた立ち絵が追加されました。

イラスト自体はとてもクオリティが高いですし、僕もどちらかといえばエナミさんのイラストのほうが好みです。

(PSP版のイラストも好きですよ!)

 

しかし、エナミさんのイラストに変えてもドット絵やムービーはPSP版のままなのでチグハグ感を覚えました。

そのため僕はPSP版のイラストでプレイしていたんです。

アニメーションが豊富なドット絵を作り直すのはとても手間がかかりますし、ムービーを新たに作るのもかなりの費用がかかるので仕方がない部分ではありますけどね。

原作版の装飾が細かいデザインはとても好みですが、個人的にはチグハグ感をなくすためにもPSP版のデザインでエナミさんに描いていただきたかったです。

エンカウント率・不意打ち率が高い

レイドアタック

本作はエンカウント率を操作する特技「スカウト」を利用していてもエンカウント率が高いと感じました。

(ちゃんと「野生の勘」持ちのキャラに使わせてますよ!)

移動が面倒なのも相まって厄介だったので、スカウト利用時はもっとエンカウント率を抑えていただきたかったです。

 

あと、不意打ち(バックアタックやサラウンドアタックなど)される確率がやたら高いのも厄介でした。

不意打ちされると少しの間動けないので、その間に攻撃を受けてしまうことがあるんですよ。

もう少し不意打ち率を下げていただきたかったです。

アイテムクリエーションで作れるアクセサリーで対策できますが、そのためにアクセサリー装備枠をひとつ潰したくはありませんからね。

イベントシーンでボイスを飛ばしやすい

会話シーン

本作のイベントシーンでは、たまにテキストが勝手に送られることがあります。

そのせいでせっかくのボイスを飛ばしてしまいやすいんですよ。

なぜテキストを勝手に送る仕様にしたのかが謎ですね…。

ラストダンジョンに突入すると戻れない

ラストダンジョン突入時の警告

本作はラストダンジョンに突入すると、今までのマップに戻ることはできません。

アイテムは購入できるところがあるので詰まることはありませんが、本作はやりこみ要素が豊富なので過去のマップに戻れない点はとても残念です。

原作ではラストダンジョンに突入しても戻ることができたらしいので、どうしてこのような仕様にしたのかが疑問です。

まとめ

ラティ
こんな人にオススメ!
  • 自由度の高さを求めている
  • 王道RPGをプレイしたい
  • やりこみ好き
こんな人には合わないかも…。
  • SF要素に期待している
  • 複雑なストーリーの作品が好き

『スターオーシャン1 -First Departure R-』は自由度の高さを求める方には特におすすめです。

アイテムクリエーションで強力な武器を作るのにハマってしまいました!

FDRでは難易度が上昇しましたが、強力な武器を作ることができればちょうど良いゲームバランスになりますよ!

他のシリーズ作品と比べるとSF要素は少ないものの、王道ファンタジーRPGとして楽しめました。

 

ただ、昔のゲームのリマスターゆえに粗さを感じた点もいくつかあります。

この記事で挙げた不満点が許容できる方なら楽しめるでしょう。

 

プレイ時間:14時間

個人的評価:B

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ゲームブログ「ゲーム戦士の足跡」管理人。 仕事中もゲームとブログのことばかり考えているヌルゲーマー。 好きなゲームのジャンルはRPG、アクション、アドベンチャー。 萌え系の作品も硬派な作品も子ども向けの作品も好きです! ゲーム以外の趣味はアニメ観賞と読書。たまに絵も描きます!