キングダムハーツ3【レビュー】ディズニーワールドの作り込みに感動!キャラを動かす楽しさは最高レベル!




タイトル画面

今回はPS4ソフト「キングダム ハーツIII」(KH3)の感想を書いていきます。

KH3はE3 2013で発表され、発売までかなりの時間がかかりました。

開発が長期化した作品は評価が分かれるパターンが多い(気がする)ので期待半分、不安半分で発売を楽しみにしておりました。

蓋をあけてみると、ディズニーワールドの作り込みに感動!

これなら開発に時間がかかっても仕方ないなという気持ちになれました!

 

僕はプラウドモードでプレイしました。

本作はたくさんの人が購入することを想定しているためか、過去作品よりも難易度がやや低めです。

ビギナーモードもあるので「ディズニーワールドには興味があるけどアクションは苦手だなぁ。」という方も安心ですよ♪

作品情報

製品名:キングダム ハーツIII

対応機種:プレイステーション4、Xbox One

ジャンル:アクションRPG

発売&開発元:スクウェア・エニックス

発売日:2019年1月25日

CERO:A

登場するディズニー作品

  • ヘラクレス
  • トイ・ストーリー
  • 塔の上のラプンツェル
  • モンスターズ・インク
  • アナと雪の女王
  • パイレーツ・オブ・カリビアン
  • ベイマックス
  • くまのプーさん

評価点

シリーズ集大成のド派手なバトル!

デビルズウェーブ戦

バトルシステムは今までの集大成と言える内容で、2をベースにバースバイスリープ(BbS)とドリームドロップディスタンス(3D)のシステムを融合させてます!

1や2と同様に、通常攻撃でもアビリティを装備することで多彩な攻撃を行えます。

 

「シチュエーションコマンド」によってド派手な攻撃を行うこともできますよ!

キーブレード変形や上級魔法、仲間との連携、アトラクションフローなど様々なコマンドが存在します。

 

キーブレード変形 シューターモード

攻撃し続けているとキーブレードを変形させることができ、さらに強力な攻撃が可能に!

変形中はアビリティが追加されるので、状況によって使い分ければ有利に戦えるでしょう。

銃やハンマー、ヨーヨー、魔法の杖など、変形できる武器はキーブレードによって変わるので、様々な戦い方ができるところが楽しいです♪

キーブレード変形は2のフォームチェンジとBbSのスタイルチェンジの良い点を組み合わせているので使いやすいですよ!

 

ロックタイタン戦

遊園地の乗り物を召喚して攻撃する「アトラクションフロー」は特にド派手ですよ!

メリーゴーランドや汽車、海賊船などを召喚して敵を一掃することができるんです!

まるで遊園地で遊んでいるような感覚で攻撃できますよ♪

問題点もあるんですけどね…。

 

シュートロックコマンド「ラグナロク」

シュートロックコマンドで複数の敵を一掃することもできます。

キーブレードによって技が変わるので、状況によって切り替えましょう!

本作では3本までキーブレードを装備でき、戦闘中に切り替えることが可能です。

快適なアクション

ウォールダッシュ

本作はダッシュがかなり速いので、広いマップでも移動が面倒だと感じることはありませんでした。

ドッジロールやエアスライド(BbS以降の空中で発動するタイプ)も最初から使用可能なのも嬉しいポイント♪

 

フリーフローアクション

KH3Dの「フリーフローアクション」も最初から使用可能ですよ!

やや弱体化しましたが、便利すぎたので仕方ありませんね(汗)

そのかわり、一部の壁を駆け上がる「フリーラン」が追加されました。

平らな壁なら大体は登ることができるので移動の自由度はKH3Dに次いで高いですよ!

 

アスレチックフロー

さらに本作では「アスレチックフロー」という超便利なアクションが追加されました!

遠くの敵や四角の表示が出ているポイントにシュートロック状態で□ボタンを押すことで、その場所に一瞬でワープすることができるんです。

広いエリアではこれを活用すればテンポ良く進むことができますよ!

遠くにいる敵に一瞬で斬りかかることができるのも便利!

ディズニー映画に忠実なグラフィック

ラプンツェル

グラフィックは過去作品と比べると大幅に進化しました!

ディズニーキャラのグラフィックは見ての通り映画に忠実です。

映画と見比べてみてもほとんど見劣りしません!

ムービーは過去作品以上に表情豊かで、カメラワークも凝っているので、3DCG映画を観ているような感覚で楽しめました♪

 

ジャック・スパロウ一味

パイレーツ・オブ・カリビアンのキャラクター達はパッと見実写に見えてしまうほどのリアルさ!

肌や服の質感、表情の変化が非常にリアルです!!

 

トイ・ボックス

背景のグラフィックもかなりの完成度だと感じました!

特に「トイ・ボックス」のアンディの部屋・屋外や「ザ・カリビアン」のワールドはとてもリアル!

アンリアルエンジン4凄いな!!

 

カイリとリア

本作ではヴィジュアルワークス制作のハイクオリティなプリレンダムービーも数多く使用されてます。

今まではオープニングやエンディング、シークレットムービーにしか使用されてなかったので驚きました!

特にアナ雪の「Let It Go」のシーンは素晴らしい再現度!!

見とれていたのでスクショ撮るの忘れました(泣)シアターだと何故かスクショ撮れないし…。

作り込みが凄いディズニーワールド

オリンポス 崩壊する街

各ディズニーワールドのマップの作り込みはかなり気合が入ってます!

最初に訪れる「ヘラクレス」のワールドの時点でスケール感が凄い!!

リアルタイムで崩壊する街が描かれているので凄い迫力ですよ!

 

ギャラクシートイズ

「トイ・ストーリー」のワールドは作り込まれたおもちゃ屋の探索がとても楽しかったので一番のお気に入りです♪

ロボットに搭乗して戦うこともできますよ!

「パイレーツ・オブ・カリビアン」や「ベイマックス」のワールドも広大に作り込まれてます!

 

モンストロポリス

「モンスターズ・インク」や「ラプンツェル」のワールドのようにリニア進行のワールドもあります。

リニア進行のワールドも道中にギミックやイベントがあるので個人的には楽しめました!

ディズニーワールドのストーリー

ベイマックス

ディズニーワールドのシナリオは映画の追体験や後日談的な内容で楽しむことができました。

原作映画を観たことがある方はもちろん、観たことがない方も映画に興味が湧いてくるほどのクオリティですよ!

僕もKH3に登場したディズニー作品を観たくなりましたからね!

 

僕は3に登場したワールドの映画は「ベイマックス」のみ観たことがあります。

映画の後日談的なストーリーなのですが、グラフィックの綺麗さも相まって本当に映画の続編みたいな感覚でストーリーを楽しめました!

ハイクオリティなBGM

ソラ 新衣装

キングダムハーツ3の音楽はBbSや3Dのように下村陽子さん、石元丈晴さん、関戸剛さんの3人体制で作曲されてます。

どのワールドでも世界観にマッチしたBGMが流れますよ♪

過去作品のアレンジBGMも数多くあり、どの曲も生演奏で豪華にアレンジされてます!

 

キングダムハーツシリーズのテーマ曲「Dearly Beloved」は個人的に本作のバージョンが一番好きになれました!

最初に本作を起動した時、思わずタイトル画面で放置して聴き入ってしまいましたよ♪

 

戦闘曲も名曲揃い!

特に「トイ・ボックス」や「ザ・カリビアン」の戦闘曲や「アレンデール」のボス戦BGMがお気に入りです♪

終盤の真XIII機関戦はそれぞれ因縁の相手のテーマ曲や関連するキャラのアレンジメドレーが流れるので熱くなること間違いなし!!

ラストステージとその戦闘曲はまさに神曲という言葉がふさわしいです!

 

過去作品にも劣らないほどクオリティが高いので、クリアする前からサントラが欲しくてたまらなくなりましたよ!

写真撮影

写真撮影

本作は写真を撮ることができます。

仲間にカメラを向けるとポーズを取ってくれるところがいいですね!

自撮りすることもできますよ!

 

幸運のマーク

キングダムハーツ3ではあらゆる場所にミッキーの形をした「幸運のマーク」が存在します。

これを探して撮影するのが本作のやりこみ要素のひとつです。

意外なところに隠されているので注意深く探さないと見つかりません。

シークレットムービーを見る条件でもあるので、積極的に探しましょう!

超進化したグミシップ

グミシップ

ナンバリング作品でおなじみのシューティングゲーム「グミシップ」はKH3にも健在です。

本作では旧スクウェアの名作STG「アインハンダー」のスタッフがグミシップの制作を担当されました。

過去作品よりもはるかにパワーアップしてますよ!

 

なんと本作ではオープンワールドのシューティングゲームとなっており、過去作品よりも自由度が大幅に上昇!

一本道進行だった今までとは異なり、無駄な戦闘を回避して進んだり、アイテムを探したりできるんです。

もちろんグミシップの外見も自由に改造できますよ♪

グミシップだけでゲーム1本発売できるほどのボリュームに感じました!

豊富なミニゲーム

クラシックキングダム

グミシップ以外にもミニゲームは豊富に存在します。

  • ゲーム&ウオッチのようなレトロゲーム「クラシックキングダム」
  • セブンプリンズによる様々なミニゲーム
  • 料理を作る「リトルシェフのレストラン」
  • 雪山を滑走する「フローズンスライダー」
  • 100エーカーの森のパズルゲーム

これら以外にもまだまだありますよ!

1つのソフトにこれだけのミニゲームが収録されているのは凄いことだと思います!

問題点もありますが…。



不満点&気になったところ

終盤のシナリオ

マスターキーパーを見つけるソラ

ディズニーワールドのストーリーは映画を観ているような感覚で楽しむことができました。

しかし、本筋のシナリオに関しては正直不満点が多いです。

 

終盤の真XIII機関やゼアノートとの戦い、過去作キャラの救済に関しては詰め込み過ぎて打ち切り漫画のようなテンポだと感じました。

ネタバレになるのであまり詳しくは語れませんが、各機関員を倒した時のあの演出はどう考えてもおかしいです!

開発スタッフは違和感を覚えなかったのかな?

終盤が詰め込み過ぎな展開になってしまったのは、開発期間をこれ以上伸ばせなかったという事情もありそうです。

 

また、エンディングの内容も個人的には納得できてません。

本作で新たな謎が増えましたし、解決していないこともあります。

シークレットムービーも正直見ていて複雑な気持ちになりました(汗)

ダークシーカー編の完結編なのですから、誰もがスッキリできるようなエンディングを迎えて欲しかったです。

シチュエーションコマンドの問題点

アトラクションフロー「メリーゴーラウンド」

シチュエーションコマンドは簡単操作で派手な技を使用できる点は素晴らしいと思ってます。

しかし、アトラクションフローや仲間との連携技など、一部のコマンドが強すぎると感じました。

そのため、プラウドモードでも本編ではあまり苦戦することはなかったです。

アップデートでクリティカルモードが実装されたらまた感想が変わるかもしれませんが…。

 

キーブレード変形のコマンドは強力ですが、フィニッシュの演出がやや長いのでテンポが削がれてしまうのも難点です。

その分派手で迫力はあるんですけどね。

一部の難しすぎるミニゲーム

料理失敗

リトルシェフのレストランやセブンプリンズなど、一部のミニゲームは難しいと感じたものもあります。

ミニゲームがある事自体は良いことなのですが、最強武器を入手するためにはどうしてもやらなければなりません。

 

ミニゲームで高得点を取ることが最強武器を入手する条件のゲームは他にもあります。

しかし、キングダムハーツシリーズでは今まで合成や隠しボスの撃破などで手に入ったので気になりました。

最強武器入手は初代以上に苦戦するでしょう(泣)

 

たくさんのミニゲームが収録されていることは凄いと思う半面、料理やセブンプリンズなど個人的に楽しめなかったものも多いです。

数を減らしてでもミニゲーム一つ一つのクオリティを上げて欲しかったです。

グミシップ、クラシックキングダム、100エーカーの森のパズルゲームは好きですよ!

ムービーが長い

折れたウェイトゥザドーン

僕はムービーゲーには慣れている方ですが、それでも本作はムービーがかなり長いと感じました。

(2と3Dも少し長いですが)

特に終盤は操作できない時間が長かったので、「早くやらせて!」という気持ちになることも…。

 

本作はダークシーカー編の完結編なので、色々詰め込みたくてムービーが長くなってしまったのでしょう。

ディズニーワールドのムービーは素晴らしい完成度なんですけどね!

3からプレイしても楽しめる?

ソラ、ドナルド、グーフィー

「キングダムハーツ3には興味があるけど、いくつもある過去作品をプレイしていないと楽しめないんじゃないの?」と思う方もいるでしょう。

本作では過去のナンバリング作品のキャラはもちろん、外伝作品のキャラもストーリーに関わってきます。

どの作品も重要度が高いので、過去作品を全てプレイしていた方が楽しめることは間違いありません。

現在ならPS4で発売されているHDリマスターパッケージ「1.5+2.5」と「2.8」の2本を購入すれば、ほとんどの過去作品のストーリーを楽しむことができますよ!

 

しかし、本作には「IIIに繋がる物語たち」の内容をまとめた「メモリーアーカイブ」というムービーがあります。

これを見ることで過去作品の大まかなストーリーを知ることができます。

タイトル画面から見れるので、過去作品を全てプレイするのは面倒だと言う方はこのムービーで済ませるのも一つの手です。

 

ディズニーワールドはとても作り込まれているので、本編のストーリーは気にせずにディズニー目当てで購入するのも悪くないでしょう!

まとめ

アンセム、ゼムナスと対峙するソラ達

過去作品の集大成と言えるド派手なバトルはとても爽快感がありますよ!

キャラを動かす楽しさは、僕が今までプレイしたアクションゲームの中でもトップクラスだと感じました!

ディズニー映画を忠実に再現したグラフィックとシナリオも魅力的です!

 

しかし、ディズニーワールドのストーリーは楽しめたものの、終盤の展開は詰め込み過ぎに感じてしまいました。

真XIII機関との決着やキャラの救済はもっと丁寧に描いて、スッキリできるラストにして頂きたかったです。

 

終盤のストーリーに対する不満点はありますが、それでも開発に時間がかかるのも納得のクオリティです!

ムービーゲーなところは好みが分かれそうですが、爽快なアクションを求める方やディズニー作品が好きな方なら楽しめるでしょう!

 

プレイ時間:33時間

個人的評価:A

 

 

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雪月あきら

ゲームブログ「ゲーム戦士の足跡」管理人。 仕事中もゲームとブログのことばかり考えているヌルゲーマー。 好きなゲームのジャンルはRPG、アクション、アドベンチャー。 萌え系の作品も硬派な作品も子ども向けの作品も好きです! ゲーム以外の趣味はアニメ観賞と読書。たまに絵も描きます!