キングダムハーツ2(PS4)【レビュー】超爽快なアクション戦闘!クリティカルモードのバランス調整が素晴らしい!

キングダムハーツ2 タイトル画面

今回は「キングダム ハーツ HD 1.5+2.5 リミックス」に収録されている
「キングダム ハーツII ファイナルミックス」の感想を書いていきます!

 

本作は初代キングダムハーツと比べるとアクションが多彩で、爽快感は数あるアクションRPGの中でも最高レベルです!

ロクサスやXIII機関など、新キャラクターも魅力的ですよ!

 

僕はPS2版(無印)とPS3版もプレイ済みです。

難易度はクリティカルモードを選択しました。

作品情報

製品名:キングダム ハーツII ファイナルミックス

対応機種:プレイステーション4、プレイステーション2(オリジナル版)、プレイステーション3(HDリマスター版)

ジャンル:アクションRPG

発売&開発元:スクウェア・エニックス

発売日:2017年3月9日(PS2版:2007年3月29日)

CERO:A

登場するディズニー作品

  • 美女と野獣
  • ムーラン
  • ヘラクレス
  • 蒸気船ウィリー
  • パイレーツ・オブ・カリビアン
  • アラジン
  • ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
  • ライオン・キング
  • トロン
  • リトル・マーメイド
  • くまのプーさん

PS2版との違い

ピート

【PS3・PS4版共通】

  • 画質、グラフィックの向上。画面比率も16:9に変更。
  • ほとんどの音楽が生演奏で再録音。
  • 音声が日本語に変更。

 

【PS4版のみ】

  • ゲームプレイ時のフレームレートが30fpsから60fpsに変更。動きが滑らかに!
  • ロード時間の短縮。PS3版の問題点だったフォームチェンジの読み込みも一瞬に!
  • PS3版のバグ修正(ラスボス戦でのリアクションコマンド不発等)

評価点

超爽快なバトル!

ノーバディとのバトルシーン

キングダムハーツ2のバトルシステムは個人的に今までプレイしてきたアクションRPGの中でもトップクラスの面白さです!

 

新アビリティが多数追加され、通常攻撃だけでも様々な技を繰り出せますよ!

特に本作で追加された「コンボアップ」は、コンボの攻撃回数が多いほどフィニッシュのダメージが増える強力なアビリティです。

「コンボプラス」や「フィニッシュプラス」のアビリティと組み合わせると、ボスのHPがガンガン削れていくのでめっちゃ爽快ですよ!!

 

ガード後に反撃できる「ガードカウンター」、空中で体勢を立て直す「エアリカバリー」、体勢を立て直しつつ反撃する「リベンジスラッシュ」なども追加されて快適性もアップ!

フィニッシュ技も通常のものだけでなく衝撃波や光の玉で攻撃する技など様々です。

初代と比べるとかなり多彩なアクションができるようになりましたよ!

 

リアクションコマンド

本作で追加された「リアクションコマンド」は、△マークが出現した時に△ボタンを押すことで強力な技やアクションを繰り出すことができます。

リアクションコマンドは敵によって異なり、ボス戦ではかなり派手なアクションもありますよ!

ボス戦のリアクションコマンドは演出が長いものが多いので、やや賛否が分かれるところでもありますが…。

 

ブレイヴフォーム

本作の戦闘システムで特に印象的なのが「フォームチェンジ」です!

戦闘中「ドライブ」コマンドを選択することでソラが変身します。

 

フォームごとに攻撃重視、魔法重視などの特徴があり、前作の技を使えるフォームもありますよ!

通常フォームでさえかなり爽快感がありますが、「ブレイヴフォーム」での二刀流&高速移動や「ウィズダムフォーム」での強力な魔法攻撃は爽快感抜群!

 

フォームチェンジしたらそのフォームごとにアビリティが固定されるので、通常フォームのようにガード、回避技、魔法が全て使えるわけではありません。

場合によっては通常フォームの方が使いやすかったりします。

上手く使わないと逆にピンチになってしまうのも本作のバランス調整が優れているところです!

生演奏になったBGM

ジャック・スパロウ

キングダムハーツ2 HDの音楽は個人的に今までプレイしたゲームの中でも5本の指に入るほどのクオリティです!

初代のHD版と同様、ほとんどのBGMが生演奏で再録音されました!

内蔵音源で演奏していたPS2版とは段違いの重厚感ですよ!

原曲のイメージを大事にしてアレンジされているので、ほとんどの曲はHD版の方が好みです♪

 

戦闘曲、各ワールドの曲、イベント曲、キャラのテーマ曲など全てが素晴らしい!!

宇多田ヒカルさんのテーマソング「Passion」も癒やされます♪

魅力的なキャラクター

ロクサス

本作から登場したキャラクターも魅力的です!

序盤に操作することになる「ロクサス」は一見普通の少年ですが、ソラと繋がりがあるキャラです。

PS2版で最初にプレイした時は、主人公はソラじゃないのかと戸惑いましたが、彼の夏休みが終わるシーンはとても切ない気持ちになりました。

 

デミックス

本作はXIII機関との戦いも大きなポイントです!

XIII機関は前作「チェインオブメモリーズ」に登場しなかったキャラが参戦し、全員揃いました!

本作の機関員も良い意味で癖が強いキャラが多いですよ!

「デミックス」や「ルクソード」は敵ながら憎めないキャラです!

チェインオブメモリーズにも登場した「アクセル」はロクサスと知り合いのようですが…。

 

ファイナルミックス版では、「チェインオブメモリーズ」で登場した機関員の「アブセントシルエット」と戦うこともできます。

どのキャラも強敵なので、準備はしっかり整えておきましょう!

 

ソラ、ドナルド、グーフィー

もちろんおなじみの「ソラ」「ドナルド」「グーフィー」も活躍してくれますよ!

クリティカルモードの優れたゲームバランス

難易度選択

最高難易度である「クリティカルモード」はバランス調整がとても優れてます!

KH2のクリティカルモードは受けるダメージは一番高いものの、与えるダメージもビギナーモードの次に高いです。

さらに最初からAP(アビリティを装備するためのポイント)が多く、「フィニッシュプラス」や「MPヘイスラ」などの強力なアビリティを習得しています。

他のモードよりも装備できるアビリティが多いことを考えれば、クリティカルモードのソラが最強と言っていいでしょう!

 

さらに本作ではクリティカルモードに限り「EXPゼロ」というアビリティを習得しています。

このアビリティを装備すれば経験値が入らないので、レベル1のままストーリーを進めることができるのです!

本作は最低ダメージ補正という概念があるので、レベル1でもある程度の与ダメージが保証されています。

レベル1でも強敵にしっかりとダメージを与えられる調整は素晴らしいですね!

キングダムハーツ2の操作を極めた自信のある方は、この縛りプレイに挑戦するのもいいでしょう!

美麗なグラフィック

クラウドとレオン

キングダムハーツ2は前作のグラフィックに近いので、違和感なくプレイできます。

パッと見では前作と同レベルに見えるかもしれませんが、細かい部分でパワーアップしてますよ!

前作ではFFキャラはローポリモデルしかなかったのですが、本作ではハイポリモデルも作られたので表情が豊かになりました!

 

バルボッサ一味

そして実写映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の世界では、映画のキャラがリアル調のグラフィックで制作されております。

PS2版当時に発売されていたゲームの中でも特にリアルなグラフィックでした!

おかげでソラ達が浮いてますが(笑)

パワーアップしたグミシップ

グミシップ

新しいワールドに向かう時は、前作同様「グミシップ」によるシューティングゲームを行います。

前作と比べると映像面でパワーアップしており、かなりの迫力です!

 

クリアするごとにレベルの高いグミシップの設計図が手に入るので、グミシップ強化のハードルが前作よりも下がりました。

設計図があれば自動でレベルの高いグミシップができるので、サクサク進めることができますよ!

もちろん前作のように、グミを自由に付け替えて自分だけのグミシップを作ることもできます。

ハートレス1000体斬りイベント

ハートレス1000体斬り

ストーリー中盤でハートレス1000体と戦うイベントがあります。

このイベントではソラひとりで戦いますが、リアクションコマンドやリミットフォームで一気に敵を蹴散らすことができるので爽快感抜群ですよ!

欲を言えば、このイベントが終わったあともサブゲームとして1000体斬りできるようにして欲しかったです。

タイムアタックがあったら面白そうです!

豊富なやりこみ要素

闘技場

前作同様闘技場や隠しボス、合成による武器やアクセサリーの作成など様々です!

本作の隠しボスは異常なほど強いので、準備をしっかり整えてから挑みましょう!



不満点&気になったところ

ドッジロールを覚えるのが遅い

ドッジロール

キングダムハーツ2では中盤で「リミットフォーム」に変身できるようになるまではドッジロールが使えません。

2以外の作品では序盤で習得したり、最初から覚えていたりするのですが…。

代わりとなる回避技「エアスライド」が使えるようになるのもそこそこ時間がかかります。

 

本作ではこれらの移動技を使うためには各フォームのレベルを上げなければなりません。

これらは本作では「グロウアビリティ」といいます。

  • 「ハイジャンプ」なら「ブレイヴフォーム
  • 「エアスライド」なら「ウィズダムフォーム
  • 「ドッジロール」なら「リミットフォーム

のレベルを上げなければならないのですが、レベルアップ条件はフォームごとに異なるのでなかなか大変です。

回避技の無い序盤は結構苦労するので、ドッジロールだけでも最初から使えるようにして欲しかったです。

 

本作は移動技を覚えるのが面倒ですが、その分全フォームのレベルをMAXにした時のソラの機動力は凄まじいので快適に移動することができますよ!

FFキャラの扱いが悪い

セッツァー

本作でもファイナルファンタジーのキャラクターが登場しますが、初代キングダムハーツに登場したFFキャラと比べると扱いが悪いです。

FF7の「ティファ」は原作と比べて暴力的なキャラに改悪されてしまいました。

原作ではそこまで暴力的なキャラではなかったのですが…。

FF10-2の「ユウナ」「リュック」「パイン」は何のために出てきたのか分かりません。

 

僕はFF6とFF9をプレイしたことが無いので詳しくは語れないのですが、「セッツァー」と「ビビ」は特に扱いがひどいという話を聞きます。

クロスオーバー作品なのですから、もっとキャラクターを丁寧に扱って頂きたかったです。

アンチフォーム

アンチフォーム

フォームチェンジを行うと、一定の確率で「アンチフォーム」になってしまいます。

 

アンチフォームは素早さはとても高いのですが、魔法が使えず、受けるダメージが上がり、回復もできません。

何よりDRIVEゲージを全て消費してしまうので、変身が解ける前にワールドマップに戻ってDRIVEゲージを回復することができないのが非常に厄介です!

グロウアビリティのレベルを上げている時に変身してしまうと、またDRIVEゲージを溜めなければならないので面倒です。

 

特にボス戦ではアンチフォームになる確率が上がります。

フォームチェンジはボス戦でこそ使いたいものなのに、アンチフォームになって逆にピンチになってしまうのはどうかと思いました。

まとめ

個人的に数あるアクションRPGの中でもトップクラスの作品です!

ただ爽快なだけではなくクリティカルモードのバランス調整も優れているので、アクションRPG初心者から上級者まで楽しめる傑作ですよ!

隠しボスはどのキャラも非常に強いので、操作を極めてから挑みましょう!

 

ただ、FFキャラの扱いの悪さはやはり気になるところではあります。

原作とは別人だと割り切りましょう!

 

キングダムハーツシリーズはまだまだ続きます!

ファイナルミックス版で追加されたシーンや、ある隠しボスの謎は本作では明かされません。

本作で明かされなかった謎は、初代キングダムハーツよりも昔の時代が舞台の「バースバイスリープ」で明らかになりますよ!

 

プレイ時間:33時間

個人的評価:S

 

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ABOUTこの記事をかいた人

雪月あきら

ゲームブログ「ゲーム戦士の足跡」管理人。 仕事中もゲームとブログのことばかり考えているヌルゲーマー。 好きなゲームのジャンルはRPG、アクション、アドベンチャー。 萌え系の作品も硬派な作品も子ども向けの作品も好きです! ゲーム以外の趣味はアニメ観賞と読書。たまに絵も描きます!