僕がゲームの漫画化に求める4つの要素!傑作コミカライズはあるのか!?

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こんにちは、雪月あきら(@snowmoon0328)です。

人気があるゲームってたまに漫画化(コミカライズ)されることがありますよね?

僕もゲームの漫画版を購入することはありますよ!

しかし、ゲームに限らず漫画化は当たりハズレが激しい印象があります。

そこで今回は僕がゲームの漫画化に求める要素と、個人的に傑作だった作品を書き出してみました!

僕がゲームの漫画化に求める4つの要素

漫画

原作のキャラを大切にする

まず1番大切にしていただきたいのがキャラの描写!

キャラクターは創作物において何よりも重要なものです。

例えばキャラの口調や性格が原作ゲームと違っていたら萎えますよね?

特定のキャラばかり贔屓したり、逆に冷遇したりするパターンは最悪!

キャラひとりひとりを丁寧に扱っていただきたいです。

 

作品によっては作者が考えたオリジナルキャラが登場するパターンも存在します。

しかし、そのオリキャラが重要キャラとしてゲームのキャラたちと共闘したり、ストーリーの鍵を握っているようなパターンは個人的に好きではありません。

いわゆるメアリー・スーというやつですね。

オリキャラを出すなとは言いませんが、あくまでチョイ役程度であまり長い期間出さないでいただきたいです。

画力の高さ

コミカライズにおいて画力の高さは重要です!

オリジナル作品であれば画力が低くてもストーリーの面白さでカバーできますが、コミカライズではそうはいきません。

なぜならコミカライズに手を出す読者は大体原作のストーリーを知っているパターンが多いからです。

もちろん漫画から入って原作に興味を持つ場合もありますけどね。

ストーリーは知っている場合が多いのなら何を求めるかというと、上手い絵と魅力的な構図です。

僕もゲーム原作の漫画を買う場合は絵が魅力的かをかなり重視しますから!

原作の名シーンを高い画力で再現していただきたいですよね!

原作のストーリーをしっかりなぞる

やはりコミカライズである以上、原作のストーリーはしっかりなぞっていただきたいです。

「そのゲームのストーリーは好きだけど、ボリュームが多いから1から始めるのは億劫だな」

という時に漫画版の存在はありがたいもの。

漫画でお手軽にストーリーを楽しみたいですよね♪

 

とは言っても原作ゲームのイベントを全て再現するのは不可能です。

1から10まで漫画に収録しようとしたら巻数が倍以上になりますからね。

なので、原作で重要な部分を上手く抽出して読み応えのある作品に仕上げていただきたいです!

オリジナル展開でも面白ければ良し!

「原作のストーリーをなぞるのが重要なら、オリジナル展開は悪なのか?」

と思われたかもしれません。

これは人によると思いますが、個人的には面白ければOK!

 

例えば主人公を深く掘り下げるためにシーンを追加したり、原作で不評だった部分を改善したり、描写不足だった点を補完したりするパターンです。

これは作者の腕にもよるので上手くやらなければ逆に叩かれますが、上手く補完してくれれば高評価を得られることもあるでしょう!



個人的に最高だったゲームのコミカライズ5選!

アーク ザ ラッド II

オリジナル要素を多数盛り込みつつも丁寧に描かれた作品です。

画力が凄まじく高いのでキャラの感情表現が見事ですし、バトルシーンは大迫力ですよ!!

 

この作品は原作の宿敵ガルアーノとの決戦までを描いてますが、原作の展開をなぞりつつもオリジナル要素がかなり含まれています。

実質別作品と言っても良い出来なので嫌う方もいるかもしれませんが、僕はとても好きになれました。

原作では主人公のエルクが中盤からあまり目立たなくなってしまうのですが、漫画版ではエルクの掘り下げが凄いんです!

彼の凄惨な過去は1巻丸々使って丁寧に描かれました。

原作では名前がなかった両親や村人の描写も丁寧だったので、その分虐殺シーンはトラウマに…。

白い家のイベント後に死にかけてから復活する話も1巻丸々使って丁寧に絶望からの復活を描いていました。

 

終盤が駆け足展開になってしまい、一部のキャラの出番が少なくなってしまったのは残念なところです。

ちょうどエニックスお家騒動の頃だったのでその影響もあるのかな?

しかし、原作はガルアーノ戦が終わってからは良くも悪くも長すぎるところがありました。

全ての国での話を漫画化するのは難しかったでしょうから、ガルアーノとの決戦をラスボス戦にしたのは英断だったのではないかと思ってます。

オリジナル要素の多さゆえに好みが分かれますが、熱い作品を読みたいのであればおすすめ!

ひぐらしのなく頃に

『ひぐらしのなく頃に』シリーズのコミカライズはかなり丁寧なのでおすすめ!

実は僕もひぐらしは漫画版から入りました。

漫画版でストーリーに引き込まれたからこそ、ゲーム版をプレイしてみたくなったんです!

 

エピソードごとに作画担当が異なるのですが、どの方もそのエピソードに合った画風だと感じました。

特にキャラが豹変する際の描写や恐怖演出は見事でしたし、どの作者もストーリーが進むごとに画力が上がっていったのでどんどん物語に引き込まれましたよ!

 

漫画版ひぐらしはゲーム版では冗長に感じやすい日常パートは最低限で、すぐに綿流しの祭りまで行ってくれるのでとてもテンポが良いと感じました。

出題編はどれも2巻で終わりますからね。

アニメ版はカットされたシーンがかなり多かったものの、漫画版は大事な部分はしっかり押さえているので安心です。

罪滅し編では序盤に圭一がレナを心配するシーンが追加されたり、一部の問題発言がカットされたりと主人公に好感が持てるように描かれているところも嬉しいポイントですね!

 

規制もコンシューマー版ゲームと比べればほとんどありません。

むしろ罪滅し編で解体シーンが描かれたり、祭囃し編では原作で伏字だらけだった黒幕キャラの過去がしっかり描写されていたりと、残酷描写はパワーアップしていたりして(汗)

うみねこのなく頃に

『うみねこのなく頃に』の漫画版はひぐらし以上に出来が良いと感じました!

ひぐらしと同じくエピソードごとに作画担当が違いますが、どの方も高い画力と演出力で物語を盛り上げてくれますよ!

巻数は合計50巻(本編のみ)になりますが、その分エピソードひとつひとつがとても丁寧に描かれています。

というかゲームのコミカライズで50巻ってほとんど無いのでは!?

 

こちらもひぐらしと同じく冗長に感じやすい日常パートや大人たちの遺産分配に関する話は大分コンパクトにまとめられているので読みやすいです。

もちろんそれで物語に支障が出ることはありません。

 

うみねこで特徴的なメタ世界での赤字青字による推理バトルは、文字の横に波線や直線を入れることで再現しています。

電子版なら色付きでわかりやすいので、個人的には電子版がおすすめ!

 

何より一番の評価点は、原作で明かされなかった謎がほとんど明かされるということ!

原作では最終話であるエピソード8発売当時、過去のエピソードでの殺人の方法が明かされず、犯人もはっきりとは明言されなかったのでかなりの批判を受けました。

僕も当時はそれが受け入れられなくて、原作ゲームや途中まで集めていた漫画版を一度手放してしまったことも…。

漫画版ではEP7の終盤で数々の謎が明かされ、EP8では犯人が事件を起こすまでの回想シーンが追加されました。

そのため、原作以上の高評価を得られたんです。

うみねこ以上に漫画化に恵まれたゲーム作品は存在するのでしょうか!?

 

ただし、ノベルゲーだからこそ許されるであろう凄まじいグロシーンがはっきりと描写されています。

画力の高さも相まって、その残酷さはひぐらし以上なので購入されるのであれば注意してください!

ブレス オブ ファイア IV

『ブレス オブ ファイア IV』のコミカライズは原作にとても忠実です。

その高い画力で原作の肉感あるキャラクターたちを再現してくれてますよ!

アクションシーンもかなりの迫力!

 

主人公のリュウは原作では喋らないタイプの主人公です。

漫画版では万人受けする正統派主人公として描かれているので安心しました。

あと序盤の酒場のボス戦でちゃんと戦ってくれたのが嬉しかったです!

原作だと何故かヒロインのニーナに一人で戦わせて、自分は見ているだけでしたからね(笑)

他のキャラはしっかりと原作に忠実な性格で描かれてますよ!

 

ストーリーも重要な部分以外は省きつつ進んでいくのでテンポも良好♪

全5巻でラスボスとの戦いまで描かれるので、手を出しやすいのも嬉しいポイントですね。

もちろん数々の鬱イベントもしっかりと描かれています…。

ラスト部分だけは原作と違いますが、個人的には良いアレンジだと感じました!

あと、某外道キャラを殴ってくれたのも嬉しい!

どきどき魔女神判!

お色気ゲームとして話題となったどき魔女のコミカライズはオリジナル要素がかなり強めです。

というか原作のストーリーはほぼ無視しています(笑)

 

それでも傑作コミカライズとして挙げた理由は、原作の特徴的な部分を濃縮してさらにヤバい作品に仕上げてしまったから!

漫画ゆえにお色気シーンは原作以上に過激です。

各キャラクターは原作でちょっと見せた一面が強調され、良い意味で癖が強くなりました。

(あやめの可愛いもの好き設定やゆーまのBLを匂わせるような部分など)

原作以上に強烈になったキャラたちには何度も笑わせていただきましたよ!

 

漫画版は原作以上にパロディ多数!

当時のニコニコ動画で流行ったネタが大量に盛り込まれています。

読むと当時の懐かしい雰囲気を味わえるところも魅力ですね!

 

絵柄が原作に近いのも評価点!

画力の高さによってパロディシーンも元ネタの再現度が高く感じました(笑)

ただ、2の漫画版はちょっとグロいシーンが多いような…。

大量のGはやめろ!

 

原作とは異なり、シリアスシーンはほぼありません。

あっても1ページで終わります(笑)

個人的に原作終盤のシリアス展開があまり好きではなかったので、むしろ良改変だと感じました!

まとめ

コーヒー

ゲームのコミカライズはストーリーがすでにできている分、画力が重要だと思っています。

もちろんキャラクターの特徴をしっかり捉えることも重要ですけどね!

オリジナル要素は人によっては嫌う場合もあるかもしれませんが、調理方法によってはさらに面白さを増すことができるでしょう。

作者の愛にあふれたコミカライズに出会いたいものです!



ABOUTこの記事をかいた人

ゲームブログ「ゲーム戦士の足跡」管理人。 仕事中もゲームとブログのことばかり考えているヌルゲーマー。 好きなゲームのジャンルはRPG、アクション、アドベンチャー。 萌え系の作品も硬派な作品も子ども向けの作品も好きです! ゲーム以外の趣味はアニメ観賞と読書。たまに絵も描きます!