ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル(FFCC)【レビュー】牧歌的な雰囲気が最高の作品!友達と遊べば楽しさ倍増!

FFCC タイトルロゴ

こんにちは、雪月あきら(@snowmoon0328)です。

今回はゲームキューブで発売されたアクションRPG
『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』(FFCC)の感想を書きました!

本作は時系列的にはDSで発売された2作よりも未来の世界です。

 

最大4人でマルチプレイを楽しめるのがFFCCシリーズの特徴です。

僕はシングルでプレイしました。

牧歌的な世界観と民族音楽風のBGMなど、雰囲気ゲーとしての魅力もありますよ!

 

どんなゲーム?
  • 牧歌的だが瘴気に包まれた世界が舞台
  • 主人公は4つの種族から選択する
  • 最大4人でマルチプレイが可能

作品情報

製品名:ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル

対応機種:ニンテンドーゲームキューブ

ジャンル:アクションRPG

発売元:任天堂

開発元:スクウェア・エニックス、ゲームデザイナーズ・スタジオ

発売日:2003年8月8日

CERO:A

 

画像出典:FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES NEWS

現在はリマスター版の公式サイトに置き換わっているため、本記事で引用させて頂いている画像は公開終了しています。

評価点

牧歌的な世界観

村のクリスタル

初代FFCCは瘴気に包まれている世界が舞台です。

人々は瘴気から守ってくれる「クリスタル」の側に村や街を作って生活をしています。

そのクリスタルの輝きを保つために必要な「ミルラの雫」を集めるために様々なダンジョンを攻略するのが本作の目的です。

 

瘴気に包まれた世界なので荒廃している場所も多いですが、村や街道などの雰囲気は牧歌的で独特の魅力がある世界観です。

絶望的な世界で懸命に生きる人々の様子が描かれてますよ!

板鼻利幸さんのキャラクターデザインと美麗なグラフィック

サブイベント

本作はチョコボシリーズの板鼻利幸さんがキャラクターデザインを手がけており、どのキャラも可愛らしく感じました。

個人的にモーグリはFFCCシリーズのデザインが一番好きです!

 

キャラクターのグラフィックはデフォルメ調で、個人的にはかなり好みのデザインです!

モーグリもふわふわしていてとても可愛いですよ♪

モンスターも本編シリーズと比べると、ややデフォルメ調のグラフィックで描かれてます。

 

背景のグラフィックも町やダンジョンは幻想的なデザインなので見ていて飽きませんでした!

個人的に「キノコの森」や「シェラの里」のデザインがお気に入り♪

 

魔法などのエフェクトもとても綺麗です。

特にミルラの雫入手時の水の表現が素晴らしい!

4つの種族からプレイヤーキャラを選択

FFCCシリーズには4つの種族が存在します。

クラヴァット族

穏やかな性格が特徴のクラヴァット族

リルティ族

背は低いが戦いが得意なリルティ族

ユーク族

鳥のような外見と強大な魔力が特徴のユーク族

セルキー族

ワイルドな服装で素早い動きが得意なセルキー族

この4つの種族から好きなキャラを選択して冒険へと旅立ちます。

1つの種族につき、男女合わせて8種類の外見を選択できます。

DSのシリーズのような着せ替え要素はありませんが、どの外見も魅力的なので迷ってしまうでしょう!

谷岡久美さんによる民族音楽風のBGM

クリスタルケージ ミルラの雫

FFCCは民族音楽風のBGMがほとんどなのが特徴です。

ロバハウスによる古楽器の演奏が牧歌的な世界観にとてもマッチしていると感じました!

癒やされる曲が多いのも魅力です♪

 

特にダンジョンの曲はどれも名曲揃いですよ!

ダンジョンの曲は全て専用BGMです。

個人的には「リバーベル街道」や「ヴェオ・ル水門」の曲が特にお気に入り♪

オープニングテーマの「カゼノネ」やエンディングテーマの「星月夜」も優しい歌声に癒される名曲ですよ!

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旅の日記

旅をしていて特定の条件を満たすと日記に記録されます。

ダンジョンをクリアした時、街道でイベントが発生した時、水かけ祭を見た時など様々です。

旅の思い出を振り返ることができるのは魅力的ですね!

日記は全部で390種類もあるので、コンプリートを目指したくなるかも?

 

ただ、一度しか発生せず選択肢によって日記の内容が変わるイベントもあるので、390種類全ては集められません。

6年目以降は見れなくなるイベントもあるので、コンプリートに近い状態を目指す場合は攻略本が必要でしょう。

豊富なサブイベント

スティルツキン

街道を移動しているとイベントが発生することがあります。

ゲーム中に一回しか発生しない固定イベントと、何回も発生する可能性があるランダムイベントが存在します。

 

街道イベントでは様々な人物との出会いがあります。

どのキャラも個性的なので記憶に残るでしょう!

武器やアイテムを貰ったり、モンスターの情報を貰ったり、時にはアイテムを盗まれたりと様々です。

黒騎士のイベントのようにシリアスな話や、ラストダンジョンへ行くための鍵となるキャラとの出会いもありますよ!



不満点&気になったところ

単調なアクション

FFCCはアクション戦闘なのですが、基本的な攻撃パターンが少ないので単調さを感じてしまいました。

回避行動やジャンプなどのアクションが無いので、スタイリッシュなアクションを求めている方には物足りなく感じるかもしれません。

 

それでもマルチプレイであれば、友達と協力して攻略できるので熱中できるでしょう。

友達と協力して、マジックパイルで強力な魔法を発動できれば盛り上がること間違いなしです!

しかし…。

マルチプレイのハードルが高い

マルチプレイ

マルチプレイはゲームボーイアドバンス(GBA)をコントローラーにして行うので、人数分のGBAとケーブルが必要です。

アイテムを使用したり、マップを見る時はGBAの画面で行います。

最大4人分のGBAとケーブルを用意するのはなかなか大変でしょう(汗)

マルチプレイモードではシングルプレイモードよりも敵が強いので、4人プレイならともかく、2人プレイだと逆に難しくなるところも難点です。

シングルプレイが寂しい

シングルプレイ

シングルプレイの場合はGBAは必要ありません。

アイテムの使用はメニュー画面を開いて行います。

 

しかし、シングルプレイでは仲間キャラがモーグリしかいません。

モーグリはクリスタルケージを運んでくれたり、「マジックパイル(合体魔法)」を発動させてくれたりするので頼りになりますが、やはり他にも仲間キャラが欲しかったです。

そうするとモーグリがクビになってしまいますけどね(汗)

人間キャラの方が便利だけど、可愛いからそばにいて欲しいというジレンマ…。

キャラクターの強化が面倒

初代FFCCにはレベルの概念が無く、ダンジョン内で「アーティファクト」を手に入れることでステータスを上昇させられます。

アーティファクトはダンジョンクリア時に1つだけ持って帰ることができますが、キャラを強化するために何度も同じダンジョンをクリアすることになるので面倒だと感じてしまいました。

 

ダンジョンは2年経って雫が採れるようになると、敵もパワーアップします。

その分アーティファクトも豪華になりますが、キャラ強化をするのが大変になってしまうんです。

ダンジョンクリア時の評価が高いほど良いアイテムを貰えますが、敵が最終段階までパワーアップしてしまうとそれも難しいです。

最終段階では最初のダンジョンのボスですらかなりの強敵になりますから(汗)

瘴気による移動の煩わしさ

瘴気ストリーム

クリスタルに守られている村や街以外の場所は瘴気に包まれているため、ダンジョンでは「クリスタルケージ」を持って歩かなければなりません。

クリスタルケージが作った結界の外に出るとダメージを受けてしまいます。

 

シングルプレイではモーグリがケージを運んでくれますが、ずっと持たせていると疲れてしまうので、適度に休憩させる必要があります。

マルチプレイではモーグリはいないので、仲間の誰かに運んでもらう必要があります。

クリスタルケージを運んでいる間は何もできないので、ケージ運びを担当するプレイヤーはあまり楽しめないでしょう。

 

別の地方へ移動する際は「瘴気ストリーム」という空間を抜ける必要があります。

瘴気ストリームを抜けるためには、ダンジョン内にあるホットスポットでクリスタルケージの属性を対応する属性に変更しなければなりません。

瘴気ストリームの属性は毎年変わるので、毎回切り替えるのは面倒でした。

 

さらに、ラストダンジョンへ行くためにはとあるダンジョンで謎解きをして、クリスタルケージを万能の属性に変更する必要があります。

万能属性に変更できればいちいちホットスポットに行かなくても済むようになりますが、攻略情報なしで見つけるのはかなり難しいです。

メインストーリーはやや薄味

オープニング

本作はサブイベントが多めで様々なキャラと出会いますが、メインのストーリーはやや薄味です。

様々なダンジョンを巡ったりサブイベントで人と関わる事で少しずつ世界の真実が見えてくるという構成なので、ストーリーの質自体は問題ありません。

しかし、意識しないと重要なイベントを見逃してしまうことも…。

自分から積極的にイベントを探そうとしなければ物足りなく感じる可能性があります。

まとめ

家族の手紙
こんな人にオススメ!
  • 世界観や雰囲気を重視する
  • 友達と協力してダンジョンを攻略したい
  • 可愛らしいキャラクターデザインのゲームが好き
こんな人には合わないかも…。
  • スピーディーでスタイリッシュなアクションを求める
  • 作業感の強いゲームが苦手

アクションRPGとしては、単調なアクション性や移動の煩わしさが気になりました。

しかし、牧歌的な雰囲気が最高なのでかなりお気に入りの作品ですよ!

グラフィック、世界観、音楽、キャラクターデザインは素晴らしいので、雰囲気を重視する方には特にオススメのタイトルです!

 

プレイ時間:約40時間

個人的評価:C

僕の場合はシングルプレイだったので低めの評価になってしまったというのもあります。

(誤解されないように書いておきますが、このブログでは評価:Cまでは好きな作品ですよ!)

FFCCはマルチプレイでこそ真の面白さを発揮するゲームです!

 

PS4とSwitchでオンラインプレイ対応のリマスター版が発売されました。

各機種ごとのオンラインサービスの料金を払う必要がありますが、人数分のGBAを用意することに比べればマルチプレイのハードルは大幅に下がりました。

他にもキャラクターボイス実装やBGMのリミックス、ものまねによるキャラの外見変更などの追加要素があります。

ただしリマスター版はロード時間が長くなっていたり、ローカルプレイの削除など劣化している点も目立ちます。

ゲームキューブを持っていて一緒にプレイする友達と人数分のGBAをお持ちの方はオリジナル版を、オンラインプレイや追加要素に興味がある方はリマスター版を購入すると良いでしょう。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

雪月あきら

ゲームブログ「ゲーム戦士の足跡」管理人。 仕事中もゲームとブログのことばかり考えているヌルゲーマー。 好きなゲームのジャンルはRPG、アクション、アドベンチャー。 萌え系の作品も硬派な作品も子ども向けの作品も好きです! ゲーム以外の趣味はアニメ観賞と読書。たまに絵も描きます!