ファイナルファンタジー15【レビュー】評価は分かれるが仲間たちとの旅は忘れられない思い出!

FF15 タイトル画面

今回は「ファイナルファンタジーXV」(FF15)の感想を書いていきます!

FF15は戦闘がアクションになり、今までのFFからあらゆる要素が一新されました。

実際に旅をしているような感覚を味わえるのが本作の魅力です!

 

FF15は元々は「ファイナルファンタジー ヴェルサスXIII」として開発されていた作品でした。

ヴェルサスから変更された設定も多いのでネットでは本作に否定的な意見をよく見かけますが、個人的には大好きなゲームです!

そんなFF15の魅力を伝えたいです!

現在はアップデートでバグが修正され、システムの改善も行われたのでプレイしやすくなってますよ!

 

本記事は「ロイヤルパック」を導入した状態でプレイした感想を書きました。

作品情報

製品名:ファイナルファンタジーXV

対応機種:プレイステーション4、XboxOne

ジャンル:アクションRPG

発売・開発元:スクウェア・エニックス

発売日:2016年11月29日

ロイヤルエディション(ロイヤルパック)発売日:2018年3月6日

CERO:C

評価点

広大なオープンワールド

ダスカ地方

現代とファンタジーが融合したような世界観は個人的にとても好きになれました!

舗装された道路に車が走っていたり、主人公たちがスマホを持っていたりと現代的な要素が多いのが特徴です。

一方でダンジョンは自然豊かな場所やファンタジー感溢れる遺跡など、様々なロケーションが存在します。

 

フィールドはとても広大で、様々な生き物が生息しているので歩いているだけでも楽しめました!

自然豊かなダスカ地方は特にお気に入り♪

しかし、夜になるととても暗くなり、フィールドに「シガイ」と呼ばれる強力なモンスターが現れます。

シガイは厄介な敵が多いので戦うときはしっかり準備しましょう!

 

スモークアイの追跡

本編ストーリーでは訪れないダンジョンもいくつか存在します。

探索してみれば思わぬ発見があるかも!?

 

レガリアTYPE-F

あるサブクエストで、レガリアを飛行形態に改造することも可能です!

今まで冒険してきた世界を空から眺めることができますよ!

美麗なグラフィック

少年時代のノクトとルナフレーナ

グラフィックに定評のあるFFシリーズですが、本作も例外ではありません!

録画した映像を再生するプリレンダムービーは今までのFFと比べると少ないですが、通常時のリアルタイムグラフィックもプリレンダに頼る必要が無いくらい綺麗なグラフィックです!

国内のゲームとしては非常に高いレベルのグラフィックだと感じました!

キャラクターやモンスターのグラフィックは質感がとてもリアルですよ!

本作は召喚獣戦など巨大なボスとの戦闘もあり、映画を動かしているような感覚で楽しめました!

 

リヴァイアサン召喚

六神召喚シーンは物凄い迫力ですよ!!

リアルタイムグラフィックで、ここまで大迫力の演出ができるとは!

もちろん召喚による攻撃の威力は絶大です!

 

ピリ辛骨付きステーキ

さらに、料理のグラフィックは物凄く気合が入っているのでとても美味しそうだと感じました♪

特に肉系の料理は本物と見間違えるレベルのリアルさ!

夜はプレイするのを控えた方が良さそうですね(笑)

プロンプトが撮ってくれる写真

プロンプトが撮った写真

仲間キャラのプロンプトが写真を撮ってくれます。

たまに凄く綺麗な写真や格好良い戦闘時の写真、笑える写真を撮ってくれるので、キャンプで写真を見せてもらうのが楽しみになりますよ!

満面の笑みのイグニスが見られるのは写真だけです(笑)

 

自分で撮った写真

アップデートによってプレイヤーが自由に写真を撮影することもできるようになりました。

主観視点だけでなく、三人称視点での撮影も可能です。

お気に入りのスポットを見つけて撮影しましょう!

非常にハイクオリティな音楽

レガリアでの音楽再生

FF15は、キングダムハーツシリーズの下村陽子さんがメインで音楽を担当されてます。

街の曲などはユニークノートの作曲家が担当されました。

 

どの曲も生楽器による演奏で非常にクオリティが高いです!

下村さんの曲はオーケストラ調の曲やピアノ曲、コーラス曲が多めです。

オーケストラ曲はボストンで収録されたりと、本作は音楽にもお金がかかってそうです!

 

特にヴェルサスのPVの頃から使用されていたメインテーマ曲「Somnus」は本編での使い方がとても印象的でした。

強敵との戦闘で流れる「OMNIS LACRIMA」や「APOCALYPSIS NOCTIS」は荘厳なコーラスでボス戦を盛り上げてくれます!

 

主題歌はあの「Stand By Me」のカバー曲です!

イギリスのロックバンド「Florence + The Machine」によるアレンジと女性ヴォーカルによる歌声が素晴らしい!

旅の思い出に浸れる名曲です♪

 

レガリア(車)で歴代FFシリーズの曲を聴くこともできます!

FFシリーズはどの作品も名曲揃いなので嬉しい要素ですね!

現在はアップデートによって曲数が増え、徒歩での移動中も歴代FFシリーズの曲を流せるようになりました。

魅力的なキャラクター

ノクティス一行とレガリア

FF15の仲間たちは固い友情で結ばれてます。

ルシスの王子である「ノクティス」と彼を護衛する3人は、王子と護衛という関係ではなく親友として一緒に冒険します。

移動中にも様々な会話が発生するので本当に友達と冒険しているような感覚でプレイできます!

サブクエストやDLCで仲間キャラの掘り下げも行われるので、寄り道をすればするほどキャラに愛着が湧きますよ!

え、本編10章?なにそれ?

 

ノクトと仲間達が仲良くなるまでの話は
アニメ作品「ブラザーフッド ファイナルファンタジーXV」で描かれてます。

こちらはYou Tubeで無料公開されてますよ!

 

集合写真

旅の途中で出会う人達も魅力的なキャラばかりです!

整備士の「シドニー」は美人で人気がありますよね!

他にも

  • 無愛想だけど超一流の技師「シド」
  • ドッグタグの回収を行っているハンター「デイヴ」
  • チャラいけどどこか憎めない新聞記者兼アクセサリー屋の「ディーノ」
  • 一時的にパーティに入り圧倒的な強さを見せてくれる「コル」将軍
  • 王子にカエル探しをさせる生物学者「サニア」
  • 幼いながらノクトに協力してくれる少年「タルコット」
  • ブラザーフッドでも登場したグラディオの妹「イリス」

など、旅の途中では様々なキャラとの出会いがあります。

スタイリッシュなアクション戦闘

シフトブレイク

主人公ノクティスのシフト(ワープ能力)やエアステップを駆使した戦い方はスタイリッシュでカッコいいです!

ゲージが溜まると使用できる「ファントムソード召喚」は高速で強力な連続攻撃を繰り出せるので爽快感抜群!

簡単操作でカッコいい戦い方ができる点が魅力です♪

低難易度の「イージーモード」やターゲット選択時に時が止まる「ウェイトモード」にいつでも切り替えられるので、アクション初心者の方も安心してプレイできます。

 

アップデートで仲間キャラも操作できるようになりました!

各キャラクターはDLCのエピソードのように固有の操作方法になるので、ノクトの操作に飽きてきたら別のキャラを操作してみましょう!

ただし、アビリティコールで仲間操作のアビリティを習得する必要があります。

 

リンクアタック

敵の攻撃にカウンター攻撃をしたり背後から攻撃すると、自動で近くにいる仲間と連携攻撃をしてくれます。

連携攻撃への移行がスムーズで動きも自然なので一緒に戦っている感が半端無いですよ!

豊富な寄り道要素

ドレインランス強化クエスト

FF15にはサブクエストが豊富に存在します。

「エンジンブレード」等の武器の強化、モンスター討伐(モブハント)、チョコボの救出など様々です。

サブクエストで登場するキャラはなかなか個性的な人物ばかりなので助けてあげたくなりますよ!

 

釣り

ミニゲームも豊富ですよ!

釣りはかなり本格的に作られており、魚の種類も豊富です。

釣った魚はイグニスが調理してくれるので、料理のバリエーションを増やすためにもプレイしたくなるでしょう!

 

他にもピンボール「ジャスティスモンスターズ」や闘技場での賭け、チョコボレースなど様々です!

時には息抜きとしてプレイするのも良いでしょう!

アップデートで発売当初よりも大幅に改善!

シドニーとレガリアTYPE-D

FF15はアップデートが定期的に行われていたので、現在は発売当時問題になったバグが大分改善されてます。

発売当時よりもプレイしやすくなりました。

 

いくつか改善された仕様もあります。

13章はシナリオの都合上指輪魔法以外の攻撃方法が無く、その魔法も設定に反して使い辛いものでした。

現在は指輪魔法の威力が大幅に上昇したので13章のストレスがある程度緩和されました。

グラディオラスルートを選べば、やたら長い13章のダンジョン攻略を大幅に短縮することもできるように!

 

モブハントも最初は1つずつしか受注できなかったのですが、現在は複数受注できるようになったので手間が減りました。

 

本編ストーリークリア後は好きな章から始めることができるようになりました。

お気に入りの章をもう一度プレイしたい時に便利です!

 

今までは道路しか走ることができなかった王の車「レガリア」も、道路の外を走ることができるレガリアTYPE-Dに改造可能に!

弱い敵なら弾き飛ばせるのでなかなか快適ですよ♪

DLCによる仲間キャラのエピソードや期間限定イベント

FF15 エピソードイグニス タイトル画面

FF15は、仲間キャラのエピソードがDLCとして販売されてます。

本編で描写不足だった部分が明らかになるので、本作のストーリーを100%楽しむためにはプレイしておいた方が良いでしょう。

DLCはそのエピソードで主人公となった仲間キャラを操作するのですが、ノクトと操作感が違うので新鮮な気持ちで戦うことができました!

 

DLCは仲間キャラのエピソードだけでなく、「モグチョコカーニバル」や「アサシンズフェスティバル」など、期間限定のお祭りイベントもありました。

本編とは違う雰囲気でしたが、こちらも楽しめましたよ♪

再配信しないかなぁ…。

ロイヤルパック導入で真の極上クオリティに!

10年後のノクト

2018年3月6日に発売された「ロイヤルパック」を導入することで、FF15は大幅にパワーアップします!

ラストダンジョンのマップが拡張され、新イベントや新ボスも追加されます。

追加ボスは強敵ばかりですよ!

仲間キャラの見せ場が追加されたのも嬉しかったです!

 

クルーザーの操作

更に通常版では見ているだけだったクルーザーを操作できるようなります。

広大な海を自由に航海できますよ!

船を停めれば釣りをすることも可能です。

これによって新たな魚と料理も増えたので、やりこみがいが更にアップ!

 

一人称視点でのプレイが追加されるのも地味に嬉しいポイント!

ノクトの視点でプレイすることで、本当にFF15の世界を歩いているような感覚を味わえました♪

 

他にもFF15の世界をより深く理解するための読み物や真・ファントムソードなども存在します。

とことん楽しみたい方にはロイヤルパックの導入をオススメします!



不満点&気になったところ

描写不足なストーリー

ルナフレーナ

FF15は唐突な展開や描写不足な部分がとても多いと感じました。

水の都オルティシエに着いてからは特に顕著です。

映画「キングスグレイブ ファイナルファンタジーXV」を観ていないと分かりにくい所もあります。

 

仲間割れシーン

特に10章で仲間割れするシーンはキャラに愛着が湧いていたので見ていられませんでした。

描写不足のせいでとても理不尽に感じるでしょう。

パーティの仲が良さがFF15の魅力だったのに何故こんなシーンを入れたのか理解できません!

和解するシーンもあれだけギスギスしていた割にはアッサリしすぎだと感じました。

僕の中では無かったことにしております。

 

シヴァが語る神話

現在はアップデートによる描写の追加やDLCの仲間キャラエピソードによって補完が行われたので、発売当時に比べればシナリオが強化されました。

それでもまだ完璧とは言えませんけどね…。

DLCを出すために本編に入れるべきだったイベントを削るのはやめて頂きたかったです。

ストレスが溜まる要素が多い

13章のダンジョン

仲間の近くで武器召喚したり、歩いていてぶつかったり、魔法に巻き込んだりすると文句を言われます。

ゲームとはいえ気を使ってしまうのでこういう所はリアルにして欲しく無かったです。

 

モンスター討伐(モブハント)は完了したら報告に戻らなければなりません。

普通のファンタジーRPGなら問題ないのですが、ノクト達はスマホを持っているのだからそれで報告すれば良いのでは…。

 

13章はダンジョンがやたら長い上に能力が制限されているため、戦闘が単調になります。

アップデート前は弱い魔法しか使えなかったので戦闘が苦痛でした。

前述のようにグラディオラスルートを選べば大幅に短縮されますが、そうするとある重要なイベントが見れなくなるのが辛いところです。

どちらのルートでもあのイベントは見れるようにして頂きたかったです。

 

オープンワールドゲームであることを考慮しても、ロード時間がかなり長いです。

ファストトラベル時や、新しい章が始まるときはかなり待たされました。

快適さを犠牲にするくらいならある程度グラフィックの質を落とした方が良いのではないかと思います。

オープンワールドゲームとしてはイマイチな部分も

レガリアでの移動

FF15はオープンワールドで広大な世界が広がっていますが、密度が足りないと感じました。

もっと採集ポイントや細かいイベントなどを増やして頂きたかったです。

他のハンター達が戦っているところを助太刀するようなランダムイベントなどがあればもっと楽しめたと思います。

 

車での移動時も、音楽を聴きながら景色を眺めているだけになってしまうことがほとんどです。

(たまにプロンプトが写真を撮りたいと言い出すこともありますが。)

それはそれで楽しめましたが、やはり飽きが来るので乗車中にもっとランダムイベントが発生してほしかったです。

 

この不満点を差し引いても寄り道要素の多さや魅力的な世界観のおかげで楽しめましたけどね!

魔法の精製が面倒

エレメント吸収

本作の魔法は基本的に使い捨てです。

魔法を使うためには、キャンプ地などにあるエレメントを吸収し、メニュー画面でエレメントやアイテムを合成して魔法を精製する必要があります。

いちいちエレメントがある場所まで吸収しに行かなければならないので正直めんどくさいと感じました。

指輪魔法なら指輪を装備するだけで使用可能ですが、終盤にならないと使えません。

精製が面倒な分一発が強力ですが、キングダムハーツシリーズのようにMPを消費して簡単に使えるようにして欲しかったです。

アイテムが使い放題なこと前提のゲームバランス

アラネア戦

アクション系の戦闘システムを採用している作品は戦闘時のアイテム使用に制限が掛かっていることが多いです。

一度アイテムを使用したら一定時間使えなくなったり、一回の戦闘で使用できるアイテムの数が決まっていたり、回復アイテムを持てる数が少なかったりといった感じです。

 

しかし、FF15はこういった制限が掛かっておらず、一度の戦闘で使い放題です。

序盤の回復アイテムであるポーションですら、終盤でも使えるほど回復量が多いので無駄になりません。

さらに本作はHPが0になっても攻撃はできなくなりますが、最大HPが0になる前に回復アイテムを使えば戦闘に復帰できます。

 

ストーリー後半辺りになってくるとザコ敵ですら攻撃力が高く、数発受けただけでHPが0になってしまいます。

本作はアイテムを使いまくることを前提に調整されており、終盤は硬い敵も多いので、後半辺りからは余程上手くないとテンポの悪いバトルになってしまうのが残念でした。

後半をもっと作り込んでほしかった

列車での移動

ストーリー後半からは一本道進行となります。

列車の窓から見える景色はよくできているのですが、実際に歩くことはできません。

一本道進行のゲームも嫌いではないのですが、前半は様々な場所を探索できたので、列車の窓から見える場所も歩きたかったという欲が出てしまいます(汗)

 

開発期間や容量の問題もありますが、個人的には分割商法をしてでも後半のマップやイベントを作り込んで頂きたかったです。

特にテネブラエはファンタジー感あふれる魅力的なロケーションなので、自由に探索できなかったのはとても残念でした。

まとめ

オープニング

FF15は開発に時間をかけた作品としては粗が目立つ出来であることは否めません。

特にストーリーの質と快適性の低さは、FF16では何としても改善して頂きたいところです!

 

しかし、様々な寄り道要素を楽しめる前半は本当に面白かったです!

寄り道すればするだけキャラに愛着が湧きますし、個性的なキャラとの出会いもあります。

クリア後は世界を自由に旅することができるので、ルシスを隅々まで探索しましょう!

 

ロイヤルパックを導入したことで、最終章の展開がとても熱くなりました!

他にも様々な追加要素があるので、FF15をとことん楽しみたい方には是非導入して頂きたいDLCです!

 

現在はアップデートで不具合や不満点が改善され、様々な要素が追加されているので発売当時よりも楽しむことができますよ!

車で旅をするのが好きな方、男たちの友情物語に興味がある方にオススメの作品です!

 

プレイ時間:34時間

個人的評価:A(ロイヤルパックを導入した場合)

通常版だけなら評価:Bです。

10章のみ評価:Eです。

 

パッケージ派の方は、通常版を購入してからシーズンパスとロイヤルパックを購入した方が、ロイヤルエディションを購入するよりも安くなる場合があります。

DLCも含めて楽しみたい方は値段をチェックしておきましょう!

 

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雪月あきら

ゲームブログ「ゲーム戦士の足跡」管理人。 仕事中もゲームとブログのことばかり考えているヌルゲーマー。 好きなゲームのジャンルはRPG、アクション、アドベンチャー。 萌え系の作品も硬派な作品も子ども向けの作品も好きです! ゲーム以外の趣味はアニメ観賞と読書。たまに絵も描きます!