ファイナルファンタジー13【レビュー】戦闘、音楽、映像は一級品!自由度の低さとストーリーが難点。




今回は「ファイナルファンタジーXIII」の感想を書いていきます。

本作は戦略性が高い戦闘システムや、PS3の性能を活かした美麗グラフィックが特徴のRPGです。

一方通行のマップやシナリオ面など、批判される部分も少なくない作品ですが、決して悪い部分だけのゲームではありません!

賛否が分かれるFF13の魅力を伝えたいです!

作品情報

製品名:ファイナルファンタジーXIII

対応機種:プレイステーション3、Xbox360

ジャンル:RPG

発売・開発元:スクウェア・エニックス

発売日:2009年12月17日

CERO:B

 

画像出典:4Gamer.net 1 2 3 4 5

評価点

戦略性の高い戦闘システム

バトルシーン

FF13でもシリーズおなじみの「アクティブタイムバトル」(ATB)ですが、今までのFFの戦闘システムとは一味違います!

 

本作にはMPが存在せず、あらかじめ複数のコマンドをストックしておき、ATBゲージが溜まるとストックしておいたコマンドを使用するというシステムです。

常に全力で戦えるところが魅力のバトルシステムなのです!

「たたかう」や「ファイア」なら1消費、「ファイガ」や「ブリザガ」等は3消費します。

ゲージの最大値が3で最大まで溜めると、「たたかう」を三回行います。

最大まで溜まる前にゲージを止めると、溜まっていた分のコマンドを実行するので早く攻撃に移りたい時に役に立ちました!

 

「オプティマチェンジ」というシステムで、戦闘中に役割を変更することができます。

戦闘前にメニュー画面でキャラごとの「ロール」(役割)を複数設定しておき、戦闘時は状況に応じて戦闘スタイルを変更します。

ロールは過去のFFでいうジョブのようなものです。

「アタッカー」や「ブラスター」なら攻撃重視、「ディフェンダー」や「ヒーラー」なら守り重視、「エンハンサー」や「ジャマー」なら補助魔法重視の戦闘スタイルになります。

戦闘中にキャラの性能を変更できるシステムはFF10-2を思い出しました!

 

敵に連続でダメージを与え続けると画面右上のチェーンゲージが溜まっていき、溜まりきると「ブレイク状態」になります。

ブレイク状態になった敵には大ダメージを与えられるようになるので爽快感がありますよ!

オプティマチェンジを駆使して効率良くダメージを与えましょう!

 

本作の戦闘システムは難易度が高めですが、全滅してもペナルティは無く、編成に失敗したと思ったらリスタートで直前からやり直せるので安心して強敵に挑むことができます!

現在はイージーモードも追加されているので、どうしても勝てない場合は切り替えてみるのもいいでしょう。

浜渦正志さんのBGM

FF13のBGMはとても高く評価されてます!

一部のムービーシーンや重要なボスバトルの曲はワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団による演奏で非常に豪華です!

 

特に通常戦闘曲の「閃光」は、個人的にRPGの通常戦闘曲の中でもトップクラスで好きな曲です!

「運命への反逆」や「ライトニングのテーマ」は閃光のアレンジ曲で、こちらもイベントシーンとマッチした良曲ですよ!

「ブレイズエッジ」や「ルシの試練」などボス戦の曲もカッコいい!

 

「サンレス水郷」や「色のない世界」などのヴォーカル曲も魅力的です!

「ラグナロク」、「宿命への抗い」、「降誕」はワルシャワ・フィルハーモニー合唱団によるコーラスで荘厳な雰囲気を感じられます!

 

非常に曲数が多いですが、捨てる曲がほとんどありません!

ゲーム音楽が好きな方ならサントラ単体で聴いても満足できるでしょう!

美麗なグラフィック

ライトニング

FF13のグラフィックは数あるPS3ソフトの中でも特に美麗です!

特にヴィジュアルワークスが制作したプリレンダムービーは鳥肌ものの美しさです!

ライトニングさんの美しさに惚れた方も多いのではないでしょうか?

通常時のグラフィックもとても綺麗で、ムービーとの差が過去作よりも少なくなったと感じました。

 

一部のムービーシーンや召喚演出は、アニメ業界に影響を与えた有名アニメーターの金田伊功さんが絵コンテを担当されました。

そのため、ムービーでは大迫力のアクションシーンが楽しめますよ!

オーディン召喚シーンは必見!

ロケーションが豊富な世界観

サンレス水郷

序盤はSF映画のような世界観ですが、ファンタジー感のあるマップも多いので様々な風景を楽しめました。

個人的には「サンレス水郷」がBGMも含めてお気に入りのマップです!

11章で訪れる「アルカキルティ大平原」も広大で美しいですよ!

ロード時間が短い

最初のロードだけは長めですが、戦闘開始時やムービーはほぼ一瞬でロードが完了します。

これだけ美麗なグラフィックのゲームなのに、HDDへのインストール無しでこのロードの速さは素晴らしいですね!

 

ロードゲーム時は今までのあらすじを読めるので待ち時間もあまり気になりません。

こういったロード時間を感じさせない工夫は好感が持てますね!



不満点&気になったところ

自由度が低い

クリスタリウム

FF13のマップはほとんど一本道で分かれ道も少ないです。

探索する楽しみは11章を除けば皆無と言ってよいでしょう。

更にほとんどのマップには戻ることができないので一方通行なのも残念なポイント。

 

成長システムの「クリスタリウム」はFF10のスフィア盤に似ていますが、あちらほど自由度が高くありません。

ストーリーを進めないと成長に制限があるため、その章の上限まで強化してもボスに苦戦することがありました。

専門用語が多いストーリー

スノウ

「パルス」「ファルシ」「ルシ」「コクーン」「パージ」などの専門用語が次々と飛び交います。

ストーリーを進めていけば理解できるようにはなりますが、もっと分かりやすい言葉で良かったのではないでしょうか?

 

ストーリー自体の質もイマイチです。

唐突な展開や主人公たちにとって都合のいい展開が多く感じました。

説明不足な点も多いので、ストーリー重視の方には向かない作品です。

一方通行にするのならストーリーにもっと力を入れて欲しかったですね。

仲間を入れ替えると設定したオプティマがリセットされる

オプティマをまた一から設定しなおすのは面倒くさく感じました。

よく使うパーティとオプティマを登録できれば良かったと思います。

序盤は退屈

ホープとヴァニラ

ストーリーが進むごとにシステムが解放されていくので、制限が多い序盤は退屈です。

魔法もある程度シナリオを進めないと使えないので、最序盤はたたかうを連打してHPが減ったらポーションを使うというワンパターンな戦闘になりがちです。

 

パーティを自由に変更できるようになるまでかなり時間が掛かるのもどうかと思いました。

ストーリーの都合もありますが、プレイヤーに不自由を強いるようなシナリオはゲーム向きでは無いでしょう。

まとめ

ライトニングとサッズ

FF13は非常に賛否が分かれる作品ですが、戦闘システム、音楽、グラフィックは一級品なので、ストーリーの出来をあまり気にしない方なら十分楽しめます!

ライトニングさんカッコいいし!

 

自由度の低いゲームデザインと一方通行のゲーム進行はそういうゲームだと割り切ってプレイしましょう!

でも、魅力的な世界観なのですから一度訪れた場所に戻れるようにして欲しかったです。

(ストーリー的に難しいかもしれませんが…。)

 

プレイ時間:不明(クリアまで40時間くらい?)

個人的評価:B

 

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雪月あきら

ゲームブログ「ゲーム戦士の足跡」管理人。 仕事中もゲームとブログのことばかり考えているヌルゲーマー。 好きなゲームのジャンルはRPG、アクション、アドベンチャー。 萌え系の作品も硬派な作品も子ども向けの作品も好きです! ゲーム以外の趣味はアニメ観賞と読書。たまに絵も描きます!